2016年10月30日日曜日

晩秋の窓際2016

自宅室内窓際のみで栽培中のマダガスカルの植物群が、紅葉と落葉の時期にさしかかりました。
グラキリスとエビス笑の葉が日を追うごとに少なくなり、数日の間にキフォステンマのパキプスが黄色い葉に変わっていきます。

ギラウミニアナとセンナ、ジゴシキオス・プベスケンス、オペルクリカリア・パキプスは、まだあまり変化がありません。
ギラウミニアナはある程度の時期に一気に落葉し、プベスケンスとセンナはやや葉を残しながら冬を越えると予想しています。

気が付くと、ズドンと根元を切ったままのオペルクリカリア・パキプスを迎えてから1年が経っていました。
10月の下旬にきて以降、 今年の5月に新芽が出るまではほとんど動きがありませんでした。
発根後冬を迎えるのは今年が初めてです。
用土が乾いたら水をやる方向で、冬を越える予定です。

2016年10月29日土曜日

脇芽が多いと

4号ラン鉢。一気に巨大化。
2014年播種グラキリスの内、脇芽が出て単頭のまま育たないものもありました。
脇芽がたくさん出た株が育つとこんな感じです。
枝それぞれが同じペースで太っていくので、枝の数だけ大きい株に育っていきます。

2016年10月28日金曜日

花が付くようになりました

アガベ牡丹。大疣のようなので、花粉は使おうかと思います。
2013年播種の牡丹が、花をつけるようになりました。
昨年は、1~2株だけ先んじてつける株がありましたが、今年は大型の岩牡丹系以外はほとんど花をつけそうです。
種はやめるつもりです。

2016年10月27日木曜日

2014年グラキリス実生その後

短い枝が3本くらいずつでています。
2014年度実生グラキリス、温室に取り込み今年の成長はだいたい終わったところだと思います。
だいぶ長めの苗がほとんどだった2014年組ですが、育ってみるとこんな感じでした。

ミニチュアのバオバブ風になり、これはこれで面白いです。
特に花が咲くと長さ方向の成長が抑えられ、急に太り始めます。
バロニーの国内実生株の育ち方をイメージしていたのですが、親株が丸いものしかないのも関係するのか、思ったほど細長く育ちません。
さらに年数を重ねれば、太さが増すと予想しています。
来年も楽しみです。

ちなみに、温室取り込み後はランポーと同居してもらっています。
昨年の時点ではこんな感じでした。

2016年10月25日火曜日

亀甲とアガベ

育つのがのんびりめの亀甲牡丹。
2014年播種分牡丹はこれで植替え終了です。
後は、日数の許す限り急を要する順にあちこちのサボテンを植替えます。

大きい株でもこれくらい。

アガベ牡丹錦。斑入りが少ないのは、発芽後斑が見えていた芽を実生接ぎしてしまったため。

2016年10月24日月曜日

今日もサボテンです

4ラン鉢に1本でいける凸凹花牡丹も。
あと数日はサボテンを植替えていて良さそうな日程です!
うきうきで引き続き2014年播種牡丹を植替えます。
象角。
青磁変わり疣。とてもかっこよくなりそう。

この年の花牡丹モンストローサは、半数以上がすでに石化を始めていました。大きくなるといいのですが。


2016年10月23日日曜日

差し迫る11月

押してもまったく凹まない4号ラン鉢。
サボテンの植替えだけは10月のうちにやっておかないと、次の機会が2月になってしまうと、ぎりぎりで植替えを再開しました。
2014年播種の牡丹が鉢の中で限界を迎えています。
押しつぶされた小さい苗が傷み始めました。

2月まで耐えられそうなものにはもう少し耐えてもらいます。

鉢の形で抜けるシワ玉。年2回植替えるので、崩すと用土はやわらかい。
大きくなってきた。

2016年10月22日土曜日

ウンカリナが破壊

7号のプラ鉢が盛大に割れました。
育つに任せてあまりかまっていなかったウンカリナ・グランディディエリの鉢が割れていました。
その前の水やりではなんともなかった気がいたしますが…。
すくすくと育ちに育って若干途方にくれています。
温室の中でのびのび育っています。

2016年10月21日金曜日

あと少し

これはマカイエンセ。
8月下旬播きのパキポディウムプランターに、ホースから水がやれるようになりました。
この回の実生が植替えられるようになると、親株を販売している全種類のパキポディウム実生が販売できるようになります。
もう少しです。
(バロニー交配は親も販売していないうえ、花が咲くまでどちらの特徴が出るかも不明なので、当分育てるだけになりそうです。)

11月のビッグバザール用になればと、根が落ち着くよう1ヶ月の余裕をもって小さい鉢に少しだけ植替えておきましたが、植替えたため少し成長が遅れています。
販売できるコンディションになっているといいです。

2016年10月20日木曜日

撤収!その後

牡丹さん、お邪魔します。
屋外置場から温室内に取り込んだマダガスカルの植物は、サボテンと同居することになりました。
マダガスカルの植物用温室がパンクしたためです。
サボテンの棚を整理し、棚の上に半分ほどのせましたが、すべて収まらずに未だ通路に残っています。
地面に置いておくと温度が上がらず根が傷むので、あまり長くは置いておけません。
サボテンならば耐えられる最低気温をたたき出す5号温室の冬場温度に、マダガスカルの植物はすべてが無事なまま耐えられそうにありません。暖房も増設です。
急げ!7号温室!!

2016年10月18日火曜日

新発見ユーフォルビアに花

10月9日終了のオークションに出品していた、新発見ユーフォルビアに花が咲きました。
姿はプリムリフォリアやモラティーに似ていますが、どちらでもないそうです。
花はモラティーに似ています。
葉は花より後なので、もうじき出てきます。

2016年10月17日月曜日

パワーショベル投入

また温室が増えそうです。
竹の根がすごいらしいです。

2016年10月16日日曜日

ギラウミニアナになりました

とてもギラウミニアナ。
実生のギラウミニアナが、すっかりギラウミニアナになりました。
生えた時からギラウミニアナなことはわかっているのですが、目の前でそれらしい姿になりすごいなぁと思います。
あのみどりのもやしみたいな芽が立派に育ったものです。(2015年8月22日 「ギラウミニアナのようです」

とは言っても、この1本だけ飛び抜けた成長速度を見せ、他の株は枝分かれをしているものすらほとんどない状態です。
他はこんな感じ。4号ラン鉢。

2016年10月15日土曜日

撤収!

屋外置場が空に。

四街道、今朝の温度は6.2度でした。
屋外置場から植物を撤収です。
数日の間は暖かいようですが、次に温度が下がる時に霜が降ると大変なので、一気に温室へ取り込みました。
とりあえず温室通路に運び込み、置き場所をひねり出しています。

2016年10月13日木曜日

少し棒状に





2015年7月播種のネオフンベルティが、長らく球状だったところから棒状に伸び始めました。

2016年10月12日水曜日

まだ屋外

1年未満の実生苗は、播いた時期がまちまちなので、季節に順応しているのかも不明です。

昨年は9月末に回収した屋外置場の植物ですが、今年はまだ屋外置場がそのまま稼働中です。
最低気温が10度まで下がりそうになったら温室に入れようかと話しています。
実生のパキポディウムも、一部屋外に出してあります。
屋外に置いてある輸入球のパキポディウムはほとんど落葉しましたが、実生は葉が青いです。

2016年10月11日火曜日

葉は一人前

発芽から2年が過ぎたグラキリスの実生。
親株の葉と比べても遜色がない大きさの葉になりました。
1年経過程度だと、葉はまだ細いです。

春以降屋外で過ごしているせいか、温室の親株よりも葉に厚みがあり、がっしりしています。

小さいパキポディウムには、体の大きさのわりに葉がたくさん付いています。
良く落葉もします。
もしや自分用の用土にする気かと、少し疑っています。

2016年10月9日日曜日

雨の日は、こんな温度

入ると蒸し暑いですよ。
昨日今日の四街道は雨でした。
6日の晴れた日に戸を開けて43度になっていた温室は、だいたい同じ時間帯の午前中、30度に届かないくらいの温度でした。
晴れ間が無い日でも、今の季節の温室内は暖かいです。
中で作業をしようとすると、湿度もあるので暑く感じます。


9月の雨と曇天の多さには参りました。
それなりに温度はあり、成長期なこともあって鉢内の水分は植物がどんどん吸い上げるので特に根腐れを起こす等の不調は目立ちませんでした。
植物はおおむね元気にしていた様子です。
しかし、日当たりは例年と異なります。
これだけ天気が偏れば顕著に、育ち方が異なってしまうもの、かえって好調になるもの、特に変化なしと、植物ごとの傾向があらわれます。
適正な置き場所が改めて分かる植物もあったので、収穫もあったと思うことにします。

2016年10月8日土曜日

バロニー交配少し育つ

葉が大きいです。サヤが片側しか熟さなかったので、本数が少なめ。
8月中旬に播いたバロニー×グラキリス
本葉がバロニーらしくなってきた様子です。
ひと粒行方不明になった種がありましたが、残りはすべて発芽しました。
今のところグラキリスよりはバロニー寄りに育っているように見えます。

グラキリス×白花エビス笑の交配も同時に播いて育っています。
こちらも現在はグラキリスの姿をしています。
ただ、グラキリス実生の小さい時特有の「赤味」が少し薄いです。
隣のプランターと比べると緑が強い色味をしています。
この時播いたグラキリス×白花エビス笑の親は一株だけなので、その親株の特徴で赤味が薄いのか、エビス笑の特徴が混ざって色が変わったのか、今後の成長が楽しみです。

比較用に同じ親からグラキリス×グラキリスを取っておけば良かったです…。
印をつけるのが手間だからえーい全部白エビス付けちゃえーとやってしまったのが原因です。

2016年10月7日金曜日

オークション開催中です

今回のオークションは本日より開催しております。
終了日は通常通り、10月9日 日曜日 22時までです。

2016年10月6日木曜日

暑い

もう10月だというのに暑い日が続きます。
温室の戸を片側開け放っていても、午前中から棚の上は43度です。
人間の顔あたりは、もっと位置が高いのでさらに暑く感じます。
開け放たれる戸。

2016年10月4日火曜日

順調な2015年実生サボテン

黒牡丹が立派になってきました。この隙間なら、まだいけます。
昨年の7月播種サボテン実生がだいぶ大きくなってきました。
今年の1月に、年に2度植え替えるつもりで狭めに植えたプランターと、1年は放っておけるように植えたプランターがあります。
1年放置するつもりで植えると、間隔を開けるために無駄な用土が多めになってしまい不安要素が増えるのですが、幸いさほどの欠落もなく育っています。
案の定2回植え替える時間がなかなか作れない状況になり、間隔を広くしたプランターがちょうど良い隙間になってきました。

普通に植えた(狭く植えた方)上に兜だったりディスコカクタスだったりしたプランターは、どうしようなすし詰め状態です。

2016年10月3日月曜日

温室も紅葉

屋外に続き、温室内でもパキポディウムの紅葉と落葉が始まりました。
輸入後数年経っている株は、季節にきちんと順応しています。
今年輸入した株は、新芽が出たばかりのものもあれば青々と茂っているもの、花を咲かせているものと、状態も様々です。

2016年10月2日日曜日

なかなか良さそう

けっこう丸くなりそう。
8月20日に播いたマカイエンセが順調に育っています。
今回のは、なかなか良いのではないかと思っているのですが。



3月28日に先行して少しだけ播いたマカイエンセはこんな感じ。たぶん今回のより少しだけ長めだったような。