2017年8月31日木曜日

最後のサヤ回収

今年最後のパキポディウムの種を回収しました。
マカイエンセが最後でした。

昨年の8月24日記事でイノピナーツムを回収して「最後のサヤ」のタイトルが付いていますが、昨年はイノピナーツムが最後だったのでしょうか。

今年のイノピナーツム最終はマカイエンセよりだいぶ早かったので(おそらく7月中)、昨年と大きく日付のずれがあります。
イノピナーツムに関しては、今年も昨年も屋外置場にあり、あまり条件が違わないかなと思いましたが、今年は屋外に出す前も温室で受粉させていたので、昨年より長く温室にあったような気がします。

2017年8月30日水曜日

今日も植替え

細葉じゃなさそう。
2015年播種サボテンの植替え続きです。
雅牡丹錦の違う親株の種と、黒牡丹、ピンクと白グラデーション花の三角牡丹を植替えて、この年のプランターは終わりです。
今日の雅牡丹錦は、11鉢分に植え終わって斑入りは2本でした…。

グラデーション三角は、赤花三角牡丹系の少しねじれた濃い緑色の葉タイプと、新型の細くまっすぐな葉の白・赤花三角牡丹の両タイプを混ぜて交配してあります。
花の色優先で、きれいなグラデーションが出ていれば、どちらの三角牡丹でもかけました。
実生の雰囲気は今のところ、少しねじれがある赤花三角っぽい葉の形で、色が赤花三角ほど濃くないものが多いです。
新型系だけでかけたものもあるはずなのですが。ここから細くなるのでしょうか?
グラデーションピンク狙いの実生はまだ開花に至っていません。
黄色要素がほとんどない株を狙っていたので、赤・白・ピンクのどれかにおさまってくれるといいです。

2017年8月29日火曜日

やっと植替え

1鉢だけゴジラ。
春に時間切れで植替えられなかった2015年播種サボテンプランターを植替えています。
オークションが延期になったすき間でやっと取りかかりました。
マダガスカルの荷が届いたりオークションがあったり水やりが増えたり種を播いたり何か植替えたりで、ずっと後回しになっていました。季節のせいの時間切れではありません。
溜めこんだサボテンの種を洗ったり、色々こまごま放置してあったものに手を付けています。
接ぎ木もやれるといいのですが。

雅牡丹錦を植替えました。
今親にしている雅牡丹はあまりたくさん斑入りが出る株ではなく、23鉢中2鉢が斑入りです。
ごくわずかな斑もかなりあるので、実際きれいな斑入りになるのは微々たる量でしょう。

2017年8月28日月曜日

最初に成功したエブレネウム

実物のお饅頭感はなかなかのものです。
2015年にパキポディウムの交配を本格的に始めましたが、その年はほとんど成功せず相当な惨敗っぷりでした。
(ついでに発芽状況もひどかったです)

わずかに成功した中でも最初のものだと記憶しているエブレネウムがまだ少しだけ残っています。
今月に入って急成長し、6.5cmになりました。
温室に取り込むまでに7cmを越えるのではと予想しています。
単頭の株だとこのサイズが最大ですが、早いうちに2頭になった白花エビス笑(親株40cm越え)は幅10cmになっています。それぞれの頭が同じように育っていくので体積が増えるのが早いのです。

2016年播種の大きい株グループは4cmを超えたくらいです。

2017年8月26日土曜日

さらに太ってきました

イノピナーツム。
8月2日と比べると、さらに太くなっています。
この時期のパキポディウム実生は、本当にめざましい成長をします。

2017年8月25日金曜日

ホロンベンセも

そんなこんなで、やっぱりホロンベンセも種を取ることにしました。

2017年8月24日木曜日

26・27日オークション・中止いたします

26日27日に開催予定だったオークションを中止いたしました。
マダガスカル政府の輸出方針に変化があるようです。
マダガスカルの農園から追って詳細が届くまで、しばらく中止いたします。
この度の農園からのメール内容は、ホームページトップにのせてあります。

2017年8月23日水曜日

予想が外れました

3倍取れる!!
アデニアspのサヤの中身は4~5粒ではありませんでした。(8月3日「予想は4粒」)

まだ種は取れていませんが、天井近くで熱にやられて枯れてしまったサヤを開けてみました。
4~5粒×3列が正解でした。
1列分の影が見えていたようです。

2017年8月21日月曜日

菊水綴化群生

派手な株になりそう。
植替えた菊水の中に、1本だけ群生になり始めた綴化株がありました。

2017年8月20日日曜日

菊水植替え

押し合いへし合い。
2015年播種、菊水を植替えました。
1月に植替えて以来です。(「2015年菊水」
またぎゅうぎゅうです。鉢を押して固いと、もう植替えないとまずいです。
ぎゅうぎゅうに見えても鉢が柔らかければ、まだいけるので後回しです。

鉢の中はこんな。
大小の差が激しい種類です。
綴化は46本ほど出ましたが、大疣はあまり目立たないように見えます。
大疣中心に種を取ったつもりだったのですが。
大きい株。

色々なタイプの綴化があります。

2017年8月19日土曜日

元気いっぱい

昨年播きのグラキリスは、群生狙いで脇芽をそのまま茂らせています。
一昨年分の丸になる株はすべて単頭になるように育てていましたが、今年は丸になる株も何割かは思い切って群生コースです。
この株なんか飛び苗な上に丸候補です。おそらく単頭にしていれば来年6cmの丸になってるタイプです。 丸の群生になるとおもしろいのですけれど。

こうなるやつ。

2017年8月18日金曜日

大丈夫?

そこはやめたほうがいいと思う。
最近、温室の外張りビニールと内張りビニールの間にかえるが住んでいます。
晴れたとたんに干からびそうです。

2017年8月17日木曜日

おいしそう?

晴れ間が少なく、サボテン温室の水やり回数が減っている間に、柱サボテンの実が赤くなっていました。
三角袖や三稜袖と呼ばれる系統のもののようです。袖ヶ浦の花粉が使えない袖ヶ浦とは異なり、袖ヶ浦の花粉が使えるそうで、花粉は袖ヶ浦ですね。
袖ヶ浦と竜神木がたくさんあるので、まだ台木に使ったことがありません(やや記憶が曖昧ですがたぶん)。

2017年8月16日水曜日

どれでしょう?

7月播種のグラキリス実生です。成長点が複数に増えているのがありました。

1.ただの枝
2.二頭になる
3.綴化になる

どれでしょうか?
2じゃないかと予想しますが、3だとうれしいです。


今のところ、綴化の株から直接取れた種には、目に見えて変化のある芽はありません。(同じ7月播種です)
どのくらいの大きさから綴化が始まるのか見当がついていませんから、普通に見える中に将来の綴化株があるのかもしれません。

2017年8月14日月曜日

空気感激減

アデニアspのサヤ、現在の様子です。
色と大きさ据え置きで、ずっしりしてきました。
サヤに詰まっている感じはしないので、サヤ自体も重くなってきているのではないかと思います。

2017年8月13日日曜日

ホロンベンセの花

ホロンベンセの花が咲きました。
グラキリス・エビス笑・マカイエンセとまったく違う形の黄花です。
ベルに指が入るぐらい余裕があります。ふっくらした大きい花でした。

2017年8月12日土曜日

青々


7月に来たパキポディウム・ホロンベンセの葉がだいぶ生え揃いました。
ホロンベンセは今のところ実生予定がありません。

2017年8月10日木曜日

昨年の推定バロニー

見た感じバロニー。
昨年のバロニー×グラキリス現在の様子です。
×グラキリス成分が果たして正確なのか分からないのが現状です。
自家受粉をするという話もあるようですし、花が咲くか今年播種分と比較できるようになるまで保留でしょうか。

2017年8月9日水曜日

今年のバロニー

今年は花粉もバロニー。
オークション作業をしている間にバロニーの芽が出ていました。
ペラペラで中身が入っている種なのか心配になりますが、ちゃんと入っているようです。

2017年8月8日火曜日

台風の影響はないです

屋外置場は台風の影響を受けずに済みました。軽い実生でも根が砂まで張った鉢が増えているようで、ここにきて急に倒れにくくなっています。(7月は軽い風でよく倒れていた気がするのです。)
もちろん、ビニールハウスも無事です。

オークションはいつもと違う場所での作業ということもあり、やや押し気味の進行ですが、発送作業が進んでいます。到着までいましばらくお待ちください。
最近は温室の涼しめな所にこもっていたせいか、日陰の常温な室内程度の環境は割と余裕なことに気がつきました。スポーツ飲料入り水筒がお供です。
空調服は袖が引っかかりそうなので、即お蔵入りしました。

2017年8月6日日曜日

エアコンが原因でした

青々。
いつもオークション用の植物を集め、撮影し、発送を行っていた事務所は、夏季になりエアコンが入っています。
集めた植物に水をやっても、毎日葉に霧吹きをしても、特にエビス笑とオペルクリカリアの葉が散ってしまうのです。エビス笑に至っては9割8分くらいの株で葉が黄色くなり発送頃には散り始めてしまいます。
エブレネウムもそこそこ黄色くなりますし、グラキリスもやや変色する株が出始めます。

もちろん、環境が落ち着くとまた葉が出てきます。

温室から温度が低めの環境に移動するのが原因ではないかと、今回のオークション準備はエアコンのない場所で行いました。
撮影も屋外です。

まったく葉が落ちませんでした。

おそらく、お手元に届いた後も、置き場所がエアコンを使う部屋の場合は、似たような現象が起きるかと思います。
なお、常温の部屋で育てていた植物を温室に移動する、温度が上がる方の環境変化でも、同じように落葉が起きることがあります。(パキプスで葉が全部落ち、10日くらいどきどきしました。)
温室から屋外への移動でもばっさり落ちた株が今年も結構ありましたので、温度の上下・日差しの変化など、少しでも条件が変われば落葉につながるのかもしれません。
新しい環境に適応するまでしばらくお待ちください。

明日からの発送準備はエアコンを入れない部屋で行います。
気温がおだやかだといいなと、ちょっぴり思っています。
植物優先!


2017年8月5日土曜日

実生マカイエンセと枝

3本枝。

5月23日「伸びない花芽」で、花芽が育たずに枯れ落ちてしまったマカイエンセの実生ですが、花が咲かなかった場合でも咲いた時と同様枝分かれを始めています。

屋外に出しっぱなしなので、枝がそれほど伸びていません。
来年また屋外に出せる頃までなんとか伸びずにがんばってほしいところです。
横から見るとこんな。
2016年播種マカイエンセの内、花芽が付いたのは1本だけだったので、天辺から正統派に枝分かれしているのは今のところ上の株だけです。


脇芽が伸びた系の枝はこんな感じです。

ただいまパキポディウムが絶賛成長期です。
もう少しするとマカイエンセとイノピナーツムも販売できる大きさになりそうです。(写真の二株は特に大きめなのです。)

2017年8月3日木曜日

予想は4粒

時計に付いていた赤いLED。
アデニアspのサヤが育ち切り、みんな同じ大きさになっています。

大きさのわりにとてもエアリーです。粒数は期待できない軽さです。
気になるので持っていたLEDライトで照らしたら、ぼんやりとそれっぽい影が見えました。
平均4~5粒の影が見えます。
この影が種なら、最初に結実したこのサヤは、たぶん4粒入りです。


そういえば、近づかないと香らないのですが、花はとても良い香りがします。

2017年8月2日水曜日

太ってきました

手前2本はそれほど太っていません。
なかなか目立った成長のないイノピナーツムの実生ですが、少しずつ太りはじめる個体が出てきました。
葉の色が濃くなると、成長がちょっとだけわかりやすくなるようです。
先端が枝分かれするまでは寸胴に育ちそうです。満遍なく太くなっています。

最初は大粒なのに、どんどんグラキリスに追い抜かれていきます。
イノピナーツムは小さめの輸入球でも、他の種類よりもさらに年数を経ているのではないでしょうか。

2017年8月1日火曜日

もうじき収穫完了です

白っぽく見える部分がサヤ入り排水口ネット。
8月になると、パキポディウムの種の収穫がほとんど終わっています。
マカイエンセが残りわずかです。