2020年6月28日日曜日

次回お客様デー

次回のお客様デーは、何事もなければ8月8・9・10日に開催いたします。
詳細が決まるごとにサボテンオークション日本ホームページとこちらのブログでお知らせいたします。
時々ご確認ください。よろしくお願いいたします。

落葉する株があります

影響が出た株。
オークションへのたくさんのご参加まことにありがとうございます。

温室から出したオークション中の植物は、準備期間も含めしばらく事務所で保管しています。
梅雨に入り事務所が冷えたり暑い日に冷房を少し入れたりと、温度変化によって葉が落ちたり黄色くなったりしています。
病気ではありません。
ばっさり落葉するとまた新しい葉が出てきます。
これからの季節はクーラーの使用が増えるので、次のオークションから暑い場所に保管場所と梱包場所を移動します。




ちなみに、春を過ぎると「パキポディウムを育てているのですが、葉に黒や茶色の斑点が出ましたが病気ですか?」と問い合わせが増えます。
「外に出してますか?」とおたずねすると、直射日光下に置いてある株のようです。
温室に置いてあるときれいな葉なのですが、外に出すようになると葉が野性味のある見た目になります。
斑点は、雨上がりやうっかり晴れる前に水をやった時に出ているようなので、水滴がレンズになって云々が原因だろうと考えております。特に悪さはしていません。
サボテンオークション日本だと実生のグラキリス・イノピナーツム・マカイエンセなどが露天です。ほとんどの株に斑点がどこかしらあります。


寒冷紗などでもちがうのかもしれませんが、温室で晴れている日に温度が上がってから葉に水をかけると、水滴型のうっすら水垢汚れみたいな感じになります。その程度の状態までにしかなったことがありませんが、これも悪さはしません。

2020年6月27日土曜日

マハボボケンシス錦

植替えていたら、ユーフォルビア・マハボボケンシスに斑入りがありました。
2枚だけ斑が入っていたミリー(2019年7月30日記事「ミリー少しだけ錦」)に続き、ユーフォルビアでは2株目です。
ミリーの時と違い複数箇所に斑が入っていてやや有望です。(あのミリーどうしただろうか。)


数年前からある上に何の印も付いていなかったのに、よく販売されずに残っていたなと思いました。

2020年6月26日金曜日

大きいの出ます

まだまだ太ります。
2016年播種グラキリスの飛び苗を含む大株は、ほとんど2018年9月のオークションでお買い上げいただいております。(2018年9月26日記事「実生も出ます」
当時一本ずつ鉢に植えてあった大株を全部出品したのですが、まとめ植えをしてあった株はまだ手元で育っておりました。飛び苗が一株含まれていたので、27日開始のオークションで出品いたします。


大型になる素質は遺伝で決まっているものと思われます。おそらく長い年月を経たとしてもすべての株が超大型株に至るものではありません。栽培していても、工夫でどうにかなる部分は誤差の範囲ではないでしょうか。
飛び苗は年に1~2本出れば良い方です。大きい株を育てることに興味がある方は是非ご参加ください。

2020年6月25日木曜日

掘り終わりました

昨年秋輸入分グラキリスは残りこれだけに。
砂場で根を出させていたパキポディウムの回収が終わりました。
昨年秋輸入分のグラキリスは、4分の3ほど発根していました。マカイエンセは3株以外発根していました。残りはまた砂場で頑張ってもらいます。

出たての根は切れやすく、無理やり持ち上げようとすると簡単に切れてしまいます。
たくさん根の量があるように見えても、本体とつながっている部分はほんの数本です。元から切れてしまうと目も当てられません。
端から順に掘っていって、掘り出す株の周りの砂を棒倒しのように徐々に取り除き、砂の量を最小限にしてから根のありそうな部分を砂と本体ごと底に手を突っ込んで持ち上げるようにしています。

根が出ていそうな株だけ掘り起こしたり、砂場にある株を途中で販売したくないのは上のような理由です。周りの株を動かせない状態だと、傷みの少ない状態で掘り出すことが難しいです。
堀り終わった側に砂を寄せつつ、順番に掘り出していきます。

2020年6月24日水曜日

第三次?砂場堀り

根が出てる株が多そうに見えたら掘り出します。
昨年秋に輸入して砂場で回復させていた分のグラキリス、たぶん三回目の掘り出し作業です。
根が出ているものは鉢に植えて、根が出ていないものはまた砂場に戻します。
植えた分の根が落ち着いて販売できるようになるのは8月でしょう。

2020年6月23日火曜日

枯れ葉が落ちにくい

ゴロゴロした植物の植替え続きから一転、トゲトゲです。
ディディエレア・マダガスカリエンシスです。丈夫な植物が続いていましたがこれもとても丈夫です。

サボテンと違い刺と一緒に葉が生えているため、刺・葉・枯れ葉が同時に存在すると枯れ葉が絡まりっぱなしになります。
ピンセットで梳かすようにするとけっこう簡単に枯れ葉が取れます。植替えついでに(てきとうに)取り除いておきます。

厚みのある葉と表面の白い粉の吹き方がネギっぽいです。刻んでも中に空洞はありません。

2020年6月21日日曜日

まだ塊

かたまり感が強め。
キフォステンマsp.パキプスの植替えが終わり、次はアデニアの植替えです。

エレガンスが特に塊感があります。
とても強くて育てやすい品種です。
ジゴシキオス・プベスケンスとジゴシキオスsp.ノーザンマダガスカルに次いで脱落しにくい種類だと思います。
とりあえず塊っぽい植物が欲しい!という方は、グラキリスやパキプスから始める以外に、このあたりの植物から始めてみるというのも手です。同じ価格でかなりの大きさの株が購入できるのも魅力です。
「何育ててるの?」と聞かれて「ジゴシキオス・プベスケンス!」などと答えられるのも通っぽくてなかなかいい感じです。
キフォステンマsp.パキプス。ツルは切ってしまえばコンパクトに。

2020年6月20日土曜日

これもキフォステンマ

棒状のキフォステンマ・サカラベンシス。
キフォステンマのパキプスと同じように、中身が無くなる時はごっそり無くなります。
キフォステンマ自体、サボテンオークション日本で扱っているマダガスカルの植物・枯れにくいランキング上位陣なので(モンタグナキーは除く)、そうしょっちゅう空洞になるわけではありません。
グラキリスやオペルクリカリアのパキプスもこれくらい踏みとどまってくれれば、完全に無くなる悲しさが多少軽減されるのにと思います。実生のパキポディウムは、時々中身が無くなっても生きています。


モンタグナキーは、中身が他のキフォステンマよりも傷みやすいうえに中身だけで踏みとどまれる株が少なく(稀にあります)、一緒に維管束部分まで全部空洞になったぺらぺらの皮だけになって枯れていることが多いです。

2020年6月19日金曜日

揺らぐ必要性

いやほんと中身どこやっちゃったの。
中の人などいない、みたいな態度で平然と生き残るキフォステンマsp.パキプス。



無くなる時は中身ごっそり系です。アデニアも近いですがもう少しだけもちこたえます。ジゴシキオスは傷んだ所だけ欠ける系です。

2020年6月18日木曜日

次も塊

最後にこれが残ってると大変なので最初に片付けます。
ごろんとした植物続きで、プベスケンスの次はキフォステンマsp.パキプスの植替えです。
大きい順で植替えるとなんとなく気楽です。
こちらも一番大きい株は一抱えあります。

2020年6月16日火曜日

良形実生

50本予定らしいです。
先日のお客様デーでは販売をせずにオークション用にとってあった良形のパキポディウム実生を次回オークションで出品いたします。
5月の頭に屋外に出して以降、ずいぶん大きくなりました。
このあたりこんなだったかな…?というくらい太ってきた一帯もあります。

2020年6月15日月曜日

あちこち開けています

お客様デーまでには、開けるの間に合わなかったんです。
梅雨の晴れ間の「晴れ」がなかなか強烈です。
梅雨入り二日前から少しずつ温室のビニール側面を開けて温度が下がりやすいようにしています。
マダガスカルの植物は外に出しても大丈夫な時期です。温室も屋根があればいいぐらいのつもりで開けても問題が無いはずです。
サボテン温室は最高温度を43度ぐらいに調節できるといいなと思いつつ開けています。

2020年6月14日日曜日

数年ぶりです

大きいです。8号リン鉢からはみ出ます。
4~5年植えっぱなしであろうジゴシキオス・プベスケンスを植替えました。
植替えた時の根の形状・量と用土から数年植替えなくても大丈夫そうな雰囲気でしたが、ジゴシキオスは肥料が足りないと葉の勢いと色が悪くなってくるのでそろそろ植替え時でしょう。
液肥で乗り越えても問題なさそうですが、輸入している植物の中では屈指の丈夫さを誇るため、植替えても問題はまずないでしょうし植替えることにしました。
大きい株は抱えながら植えます。
根はこんな感じ。

2020年6月13日土曜日

わずかに伸びるアルストニー

もうアルストニーの雰囲気が。
ひさしぶりに播いた3月播種のアルストニー。
ばたばたしている間に人知れず伸びています。少しだけ。

2020年6月12日金曜日

朝にはふっくら

きのうと同じ株。
昨日は風が強く、からからのままのパキポディウム実生の鉢が風に飛ばされないかひやひやしました。
ひやひやするので結局午後一番に水をやって重くしました。
今日も晴れたし撒いておいてよかったです。
凹んでいたグラキリスは朝見ると元の姿に戻っていました。

2020年6月11日木曜日

梅雨時にありがち

凹むグラキリス。
きのう、明日から梅雨だー!と露天の屋外棚に水をやらないでおいたら、お昼になっても雨が降りません。
しかもちょこちょこと日が差しています。
夕方には降るって言っているし、水やろうかなどうしようかなみたいになります。

2020年6月8日月曜日

ここ数年おかしいです

薄い方が姫牡丹。奥の濃いのが黒牡丹。
秋から冬に咲くはずの牡丹が、満開です。
ここ数年、花の時期以外にもよく咲いています。どうしたんでしょう。

2020年6月7日日曜日

二日間ありがとうございました

二日間のお客様デーが終了いたしました。
珍しく雨の降らないお客様デーと相成りまして、暑い中とてもたくさんのご来園まことにありがとうございました。
次回はさらに暑いさなかになりますが、8月に開催できればと考えている次第です。
開催が本決まりになればサボテンオークション日本ホームページとこのブログに載せます。またのご来園をお待ちしております。



2020年6月5日金曜日

前日になりました

明日からお客様デーです。ひさしぶりです。
最後に実生を並べました。だいたいの準備が終了です。
お待ちしております。

2020年6月4日木曜日

あさってからお客様デー

運び途中のグラキリス。
パキプスを並べたりグラキリスを並べたりしています。
コレクションじゃない方のグラキリスも、外に並べることにしました。
7番温室の前、抽選会場から見える位置です。


今のところ天気が良さそうです。このままいくといいです。

2020年6月2日火曜日

じわじわ準備中

実生を集めています。

2020年6月1日月曜日

6日と7日はお客様デー

お客様デーのお問い合わせをたくさんいただいております。ありがとうございます。


Q. 10時から販売の植物は販売時間前にキープができますか?
A. 10時前に値札の付いている植物でご購入希望の株があれば、お名前を書いたメモを株に貼っていただきます。 10時にご希望のお客様が1人ならそのままご購入、複数ならじゃんけん、といたします。 じゃんけんの時に即参加できないお客様は無効といたします。一番欲しい株のそばにいるのが良いと思います。


6月6・7日の二日間、
お客様をお迎えする準備をいたしました。


6日の土曜日は、グラキリスコレクション品の抽選販売です。9時に購入順を決める抽選を始めます。
9時前に余裕をもって抽選会場をお尋ねのうえ抽選会場でお待ちください。
10時からその他マダガスカルの植物を販売いたします。コレクション株以外のグラキリスも10時からです。


7日の日曜日は、オペルクリカリア・パキプスの抽選販売です。9時に購入順を決める抽選を始めます。
9時前に余裕をもって抽選会場をお尋ねのうえ抽選会場でお待ちください。
10時からその他マダガスカルの植物を販売いたします。


7時から夕方15時まで、お待ちしておりますので、来園のご連絡は必要ありません。
7時から見学は出来ますが、植物の販売は抽選販売以降です。
ご興味のある方はよろしくお願いいたします。


10時30分頃までは駐車場が混雑することが多いです。
帰りの時間に余裕をもってご来園ください。すぐに車が出せない場合がございます。ご了承ください。よろしくお願いいたします。



抽選会場が道路際のガレージから、敷地内かなり奥の方の屋外会場に変わりました。10時以降の会計もすべて抽選会場で行います。
事務所は案内のスタッフのみ残ります。場所がわかる方は直接抽選会場へお越しください。抽選会場付近の方がスタッフが多いです。

実生コーナーは抽選会場と5号温室の間。
園内は舗装していない土の地面でけっこう広いです(あちこちに砂利は敷きました)。アップダウンもありますので歩きやすく汚れてもいい靴がおすすめです。雨の日は長靴がとてもおすすめです。駐車場も砂利か土です。洗車前がおすすめです。