2018年12月31日月曜日

冬といえば

むしったあと。
牡丹の花ガラをむしっていると冬を感じます。
足が凍える寒さとセットの印象です。

たいてい、温度が上がってホースや水道の氷が融けて水が撒けるようになる前にむしっておこうと思いたつため(水を撒くと花ガラで茶色く汚れるので)、寒い朝方に作業をすることになるのが原因です。
無理にとると出来かけの種がとれてしまうような株をのぞき、だいたいむしり終わりました。
朝、加温のないサボテン温室の棚上温度は3度でした。
きっと足元はもう少し冷たいはずです。

2018年12月29日土曜日

どっしり

来た時の姿が思い出せません。
年々大きくなるウンカリナ・グランディディエリ。



春の植替えどうしましょう。

2018年12月27日木曜日

増えるみどり



今年最後の輸入分、11月に入った植物の芽がだんだんと増えています。


2018年12月26日水曜日

白もありました

紅白。写真撮ろうとしたら白花が落ちて、蕾だけ。
夏に咲いた株が少なく、ピンク花だと思っていたタリネラ・パキポダ、白花もあるみたいです。

2018年12月25日火曜日

もこもこです

冬は閉じてます。
今回のオークション発送分も、寒いのでプチプチでもこもこした姿になっています。
枝が見えにくく出す時に気をつけないと植物を傷めかねません。
輸送時の揺れをできる限り防ぐため、枝の隙間に新聞がふわっと突っ込んであったりします。
段ボール箱を切って展開してしまうのが、一番安全に取り出せると思います。
…今回は本が入っているので、箱を切って取り出す方はお気を付けください。底以外に入っている場合もあります。
春夏秋はこんな様子。

2018年12月24日月曜日

捨てないでください

この上に新聞や植物。
オークションへのたくさんのご参加、まことにありがとうごございます。


植物と一緒にお送りするプレゼントの本が、ダンボール箱の壁際や底部に入っています。
新聞に埋もれて非常に目立たなくなっておりますので、捨ててしまわないようにご注意ください。

2018年12月22日土曜日

エビス笑はゆっくり

大きくなる株は締めようが締めまいが大きくなります。
左右ともに2017年5月播種です。
播きっぱなしで植替えをしていません。
左がエビス笑、育つのがゆっくりなため、大きさのばらつき幅が少ないです。
右がエブレネウム、エビス笑より全体的に早く育ちます。特に早い個体もあり、ばらつきが激しいです。
エブレネウムの小さい株も、さらに一年経つ間にエビス笑の大きい株を追い越すサイズになります。

2018年12月21日金曜日

花柄が枝になるシリーズ

需要の有無は知りません。
実生パキポディウムの花柄が枝っぽくなって残る様子を観察していた時期がありました。
狙っていた花柄はだいたい結果が出てしばらく観察していなかった間に、おもしろい株が出ていました。

元の花柄を包むように一回り肉付きが良くなり、先端に刺が出ています。
付け根も危なげなく本体と一体化しています。もう落ちないでしょう。

途中経過が見たかったです…。



2018年12月20日木曜日

冬も咲いています

今年も一年中エビス笑系統の実生が花を咲かせています。
秋以降の今の時期は春に次いで多いくらいです。
グラキリス・マカイエンセ・イノピナーツム・エブレネウムはほぼ狂い咲きがないのです。
書いていて思い出しましたが、エビス笑系統だけ一年中温室内にあったせいかもしれません。

2018年12月19日水曜日

増える新芽

全体から出てきそう。
日差しが少しでもある日は、温室内が温かいです。(晴れの日は暑いです)
夜間の加温もあり、根の出やすいアデニアやユーフォルビアは、11月に輸入した分もずっと動きがあります。

アデニアやジゴシキオスは、思ったよりたくさん芽が出てしまうことがちょこちょこあります。
小さい株だと、全部太いツルになったら本体が丸くなくなりそうです。

2018年12月17日月曜日

今年最後

どんどん出してます。
年内最後のオークション準備中です。
年末感が高まってきました。

2018年12月16日日曜日

成長点?

実生のてっぺんに違和感が・・・。
成長点ってこうでしたっけ?


こうなるか、


こう。だった気がするのですが・・・。

どこから育つ気なんでしょう、この白花エビス笑。

2018年12月15日土曜日

違います

温室の中にあっても、日本に来て一年以上たっている株は冬になるとだいたい葉を落とします。
この状態だとあまり水を吸いません。

一方、今年きた株、特に夏以降に来た株は青々としています。
水もたくさん吸いますし、まだ根が柔らかく細いため乾燥に弱いです。
水を切っていい状態ではありません。

水が必要なくなれば、自然と用土が乾くまでの時間が長くなっていきます。
植物の様子を観察して、株ごとに水の量を調節しています。

2018年12月13日木曜日

昨年の

手前4本。後ろはグラキリス。
昨年のバロニー交配はこんな様子です。
種が少しだったので4本しかありません。
夏の間中棒状だったのが、10月に温室に取り込んだ後くらいから唐突に太りはじめました。
その前の年も似た感じだった気がします。たぶん来年の夏にかなり丸くなります。

2018年12月12日水曜日

一番最後

順調にいけば、けっこうあります。
バロニー交配の発芽が一番最後でした。
毎日少しずつ増えていきます。

2018年12月11日火曜日

初氷

外のバケツや桶に氷が張っています。
屋外の水道が今年初めて凍りました。ご利用は計画的に期間のはじまりです。
霜柱も昨日の比ではありません。
きのうと同じところの霜柱。

2018年12月10日月曜日

寒いです

短い霜柱が立ちました。昨日今日と寒いです。
急な冬らしさにまだ体が慣れません。
温室から出たくないです。
やっと加温設備の本領発揮です。
温めていると花ガラや枯れ葉がカビなくなるのも良いところです。

2018年12月8日土曜日

カクチペス綴化

こんなタイプの綴化は初めて届きました。
先月届いたカクチペス綴化です。
中央に1本普通の枝もしくは1頭があって、周りをぐるりと綴化部分が取り囲んでいます。

輸入直後の腐れが出る期間の第一波は過ぎたかなーという時期なので、このまま元気になるといいです。(採取や輸送に伴い、内部にダメージを負うものが必ず一定量あるようで、植えて温室に置いておくと一ヶ月前後でだいたい一気に腐って判別できます。)
エリマキトカゲのよう・・・。

2018年12月7日金曜日

もうじき1本に

1本で植えるか3本で植えるか。

単頭の大型士童が少なくなってきていましたが、そろそろ新しい世代が1本ずつ植えられそうです。春にばらして植替えます。

あと2年くらい経つとだいぶ立派になります。

2018年12月5日水曜日

最大種

けっこう長いです。
パキポディウム最大種という響きにちょっと惹かれるルテンベルギアナムに葉が出ていました。
視線を上げないと気が付かない位置なので(棚+ルテンベルギアナムの高さ)、通り過ぎがちです。





栽培場所にとても余裕のある方は温室に地植えにするとすごく大きくなると思います。
バオバブも並べて植えておくときっと壮観です。見てみたいです。
両方ともございますのでぜひ。

巨大なのはいらないという方も、鉢に植えて剪定していれば両方とも極端な巨大化はしないはずなので大丈夫です。おそらく。

2018年12月4日火曜日

暗いです

明りのつく温室もあるのです。
夏場は余裕で作業のできる17時台も、今は暗いです。
オークションの発送作業を続けていたら植物の写真を撮り損ねました。

2018年12月3日月曜日

プチプチ閉めました

オークションへのたくさんのご参加まことにありがとうございます。

寒くなってまいりましたので、マダガスカルの植物を包んでいるプチプチの口を閉じました。
枝が見にくくなっておりますので、取り出すときはゆっくり慎重にお願いいたします。

2018年12月1日土曜日

あたたかいです

がんばれグラキリス。
加温の準備をしてから、まだ1~2回しか使っていません。
今年は暖かいです。12~2月はどうでしょうか。

そろそろ朝夕加温する時期とはりきってパキポディウムの種を播いたのですが、あまり冷えないせいで加温されていません。
グラキリスも出てきたことだし、たぶん大丈夫、です。

2018年11月30日金曜日

芽は良いです

13日播種、白花系エビス笑が徐々に発芽しています。
少し変わった色の花なので、「オレンジ花」で区別しています。
その色の親株が一本しかなく、同じ色の実生が出るのを待ちました。この播種分は両親とも「オレンジ花」での交配です。
確率が上がったり花の色が濃くなったりしていると良いのですが。
咲き始めに強くオレンジ気味の色が出て、だんだん白になるので変化が楽しめます。
親株については花の形も個性的で、形もかなりの率で遺伝します。

播いた種が発芽するのは何度見ても良いです。

2018年11月29日木曜日

一本化

セロペギアを20鉢くらいまとめておいたら、みんな1本のビニールひもに向けてツルを伸ばしてしまいました。
花が頑丈な気がしますが、シモネアエだそうです。
葉が大きいです。
一本化される前。

2018年11月28日水曜日

砂をどけます

夏場の役目を終えた屋外屋根なしの棚、今年は砂を取り除いておくことにしました。
雨でぬれた砂がのり続けると棚板の傷み方が酷すぎるようで、夏に上を歩いていて何度か踏み抜きそうになりどきどきです。
乾かしついでに補修もしてもらいます。
これで来年は安心です。

2018年11月27日火曜日

形が変わってきました

9月播種のウリ科実生、最初の方と葉の形が変わってきました。
ツルが混みすぎていて、違うウリ科の花粉を付けてしまったようです。
謎の交配種になりました。

ところで、キュウリの花粉だとか、つくのでしょうか?

2018年11月26日月曜日

小ぶりのアデニア

4号鉢。
いつもより小さめのアデニア・スタイローサとエレガンスです。
ツルと葉をコンパクトに維持すると良さそうです。
小さいせいで干からびてしまうのではないかと心配していましたが、全部元気になりました。強かったです。

2018年11月24日土曜日

いっぱい

できたての温室がいっぱいになりました。
もう少し残るつもりが、今月届いた分で残っていたスペースが埋め尽くされました。
びっくりです。

2018年11月23日金曜日

こちらも群生狙い

刺が痩せる前の株なんかとても不安。葉が落ちてるとなおさら不安。
イノピナーツムの丸い群生もおもしろいかもしれないので、丸めの群生を増やそうかと思っています。
最近、どの種類の実生も形が似てきて一瞬合ってるか不安になります。
マカイエンセは色味が違いますが刺が太いので、小さくて丸いとエブレネウム・エビス笑系と見間違えそうです。

2018年11月22日木曜日

葉が少しに

播きっぱなしで植替えていません。
2017年冬から2018年春頃までに播いたグラキリスは、完全な落葉をしないかもしれません。まだ葉が残っています。
だいたい12月を過ぎると一度温室に取り込む前に落葉した株にも葉が出てきます。
落葉しきる前に次の葉が追いついてしまいそうです。

葉が減ってはいるので、姿は見やすくなりました。
10月に温室に戻したあたりから、横にだいぶ太ります。急に丸くなってきます。
丸い株の群生が思ったよりかっこよかったので、今年は群生を多めに作っています。

2018年11月21日水曜日

加温開始

やじるしのあたり。
温室の加温を始めました。
夜温度が下がってから朝まで加温をします。
日中は太陽任せです。雪の日以外は加温しません。

まだ外気温がそれほど低くないので、20度近くまで加温されていました。
真冬になると12度くらいまでしか上がりません。

2018年11月19日月曜日

成長しています

外気温が低くなってきましたが、温室の中の植物はずっと成長を続けています。

7月末播種のパキポディオイデスの実生が親指の爪より一回り大きくなりました。
まだ地に足を付けた感じではありません。付け根の棒がなくなるのは春ごろでしょうか?

2016年発芽のパキポディオイデスは、きちんと管理するようになって以降、だいぶ育ち方のリカバリーができたのではないかと(上の方、詰まってきたあたりから回復跡)。
2018年分は、丸めに育てたいです。
上の方以外は適当に育っていたので間延びしています。

2018年11月18日日曜日

本日はありがとうございました

ちょうど良い温度の天気に恵まれ、11月のお客様デーもおかげさまで賑やかに開催することができました。
たくさんのご来園ありがとうございました。
予想以上ににぎやかでした。

9月・10月に輸入した発根したてや未発根の株をお買い上げいただいた方もいらっしゃると思います。
必ず鉢の温まる場所に置き植替えずに根を養生してください。まだまだ本調子ではありません。


オペルクリカリアだけ別の売り場でした。温室もにぎやかです。

2018年11月17日土曜日

明日はお客様デーです

明日11月18日はお客様デーです。詳しくはこちらからどうぞ。


お客様デーの準備をいたしました。
多肉植物の本のプレゼントもございますので(ご来園の一家族につき一冊、お一人の場合も一冊です)、ご興味のある方は是非ご来園ください。

2018年11月16日金曜日

日曜日11月18日はお客様デーです。詳しくはこちらからどうぞ。



鉢の跡。見えにくいですがうっすら白くなっています。
昨日から朝が寒いです。
昨日は車の屋根が、今朝はパキポディウムの実生が置いてあった棚の上に霜が降りていました。
温室の加温の準備を週末にしっかりしておかないといけません。
内張りビニールがちょこちょこ破れているので、その補修もあります。
まだいいかななんて言っていたらあっという間に冬です。

2018年11月15日木曜日

見えてきました

11月18日はお客様デーです。詳しくはこちらからどうぞ。
 


場違いなぐらい大物が。
夏季に葉が茂っている間はよく見えないエビス笑系やエブレネウムの実生の姿が、落葉して見えるようになりました。
播種後に植替えていないパットは、いつもながら同じ日に播いたとは思えない大きさの差があります。

2018年11月13日火曜日

だいたい同じ

11月18日はお客様デーです。詳しくはこちらからどうぞ。



置いてある温室はばらばらでも、10月輸入後のコミフォラの様子はだいたい同じです。
シンプリキフォリアも新芽が増えてきました。
このあたりはほぼ全部生きそうです。

2018年11月12日月曜日

本当は土の中

11月18日はお客様デーです。詳しくはこちらからどうぞ。
ジゴシキオス・トリパルチタス。


植える時に、もとからの根があったであろう箇所を全部鉢の中に収められない時があります。
鉢が大きくなりすぎたり、全部埋めると見た目が中途半端になったり、という理由です。
後から少し出てきます。
少しもうしわけなくなります。

2018年11月10日土曜日

今年は良さそうです

春までお待ちください。

10月に輸入したコミフォラ・オルビクラリスに、ちらほらと新芽が見えてきました。
この勢いだとまだ根は出ていないでしょうが、とりあえず良好な経過です。新芽が出た株の割合が高いのが良いです。
他のコミフォラやパキプスも似たような経過です。
9月分のパキプスは、かなり勢いよく葉が出ています。枝になっている株もあるので何割かは根が出ていることでしょう。

例年11月半ばあたりから温度が下がり、日も短くなり、ホースが凍り、と環境が悪化していきます。
加温が始まるので、温度はそれほど痛手ではないのですが、自由に水が撒けなくなるのはかなりの痛手でした。
今年はホースを埋設して凍らないようにする予定です。