2020年5月17日日曜日

すっきり

ギラウミニアナの花は赤くなったのか問題が解決してすっきりしました。
真っ赤な花を見たことがなかったのも、なんとなく「赤」に見覚えがあったのも、どちらの感覚もあっていました。



黄花。
ギラウミニアナの葉の色も、地域ごとの特徴なのかはわかりませんが色々違いがあります。。
混じりけのない明るい緑の葉は、今温室にある株だと少数派でした。これらはほぼ黄花が咲きます。とげも赤が混じらず白というかクリーム色です。


二番目に赤い株でこれくらいの色。
葉のふちにごくわずかに赤い縁取りがあったり、出たてのとげが赤い株があります。濃い緑の印象の葉も、こちらに含まれるのではないかと思います。これらは、黄花をベースに赤が差し色で入ることがほとんどのようです。
花の先端部分がわずかに赤い株、めしべだけが赤い株、半分くらい赤い株などなど、株ごとに赤くなる割合は様々です。
一部分に赤が含まれる花がたくさんあったため、黄花と認識していながら「赤」をなんとなく見たことがある感覚も残っていたようです。
新しいとげが赤い株。花の上から三分の一くらい赤。

花の先端がわずかに赤い株。
赤が差し色で入る株は珍しくないのですが、花全体がまっ赤になる株は現在の温室では15日記事の一株だけでした。ここ数年で真っ赤な印象が残っていないことを考えると、かなり少ないのかもしれません。