真っ赤な花を見たことがなかったのも、なんとなく「赤」に見覚えがあったのも、どちらの感覚もあっていました。
黄花。 |
混じりけのない明るい緑の葉は、今温室にある株だと少数派でした。これらはほぼ黄花が咲きます。とげも赤が混じらず白というかクリーム色です。
二番目に赤い株でこれくらいの色。 |
花の先端部分がわずかに赤い株、めしべだけが赤い株、半分くらい赤い株などなど、株ごとに赤くなる割合は様々です。
一部分に赤が含まれる花がたくさんあったため、黄花と認識していながら「赤」をなんとなく見たことがある感覚も残っていたようです。
新しいとげが赤い株。花の上から三分の一くらい赤。 |
花の先端がわずかに赤い株。 |
赤が差し色で入る株は珍しくないのですが、花全体がまっ赤になる株は現在の温室では15日記事の一株だけでした。ここ数年で真っ赤な印象が残っていないことを考えると、かなり少ないのかもしれません。