2016年5月21日土曜日

生きてましたー!

昨年10月25日の記事で自宅窓際に持ち帰ったオペルクリカリア・パキプス。
枯れてはいない見た目から無事を信じ、地道に霧吹きをかけ続けること約7ヶ月、
芽ー!新芽ー!
芽が出ましたよー。
ひとまず、生きていることはわかりました。
枝が出るまで安心はできませんが、第一段階クリアです。
(12月11日記事の芽は枯れていました。)

今回無事が確認できたのは、同じ日に持ち帰った2本のパキプスの内、大きい方1本です。
小さい方は年を越せませんでした。
鉢に直接日が当たるものの、暖房もいれてもらえず、根のない植物には厳しい環境です。(5度を下回ったりしていました。)

冬になってからの便で来たパキプスをご購入いただいたお客様の中には、室内栽培でも1月にはすでに発根させ枝を出すことができている方々がいらっしゃいます。
30度程度に加温し、加湿できる環境で育てていたそうです。(加温加湿器というものがあるそうです。サボテンオークション日本で今年試す予定です。)

根が出ないまま長く時間が経つと、植物からは時間とともに体力が失われていくと思われます。
(1本枯れてますし。)
加温加湿ですみやかに発根する例がある以上、
未発根株の加温なしでの越冬は避け、植物が快適に過ごせる適切な環境下に置いていただくことをおすすめいたします。


(まだ生きているかの目安は、枝にシワが寄っていない・軽くならない・幹に緑の部分がある、などです。キノコが生えるとだいたいダメです。)
現在の窓際。