2022年1月12日水曜日

ペリエリ改め「メタモルファ」

ここ数年「アデニア・ペリエリ」として流通していた植物と「アデニアsp.affペリエリ」はどう違うのか。葉が違うのか、ツルの出方が違うのかなど色々な疑問がありましたが、どうにも違いがよくわからず輸入時の名前で販売しておりました。
違いがよくわからないはずで、あの球状のボディからツルと斑入りの葉が出る双方は同じ植物だったようです。

今年の注文票の注釈を見ると、「ペリエリ」は「枝状です(球形ではない)」とのことです。
そして、アデニアsp.affペリエリの方は「メタモルファ」ということでした。
昨年輸入分はすべてアデニアspでした。(それ以前は表記も混ざっています)
 
つまり、最近まで「ペリエリ」と認識されていた株は「メタモルファ」でした。
 
 
2017年ごろには「アデニアsp」「アデニアsp.affペリエリ」として輸入と販売をしておりました。
はっきり「ペリエリではない」とこの頃は現地の業者に明言されていたからです。
しばらくして「これはどう見てもペリエリ」と言われるようになり、現地でもペリエリとしてメタモルファが扱われるようになり、国内の流通も「ペリエリ」が主流になり、サボテンオークション日本でも「ペリエリ」として届いた分は「ペリエリ」として扱うようになりました。
 
徐々にオークションへ出品するときの名称を「メタモルファ」に変えていきます。しばらくは「旧ペリエリ」と並べて表記する予定です。
枝状の方のペリエリも来るかわかりませんが注文はしてあります。見てみたいです。 

2017年の記事。アデニアspになっています。