既視感がある方もいらっしゃるかもしれませんが、本日はサボテン用土についてです。
マダガスカル植物Q&A「用土のこと」編 と間違い探しくらいの違いしかありませんが、違う所は赤字にしておきます。(「マダガスカル植物Q&A補足 鉢と用土の写真」 もほとんど同じです。)
使っているもの
・赤玉土(小粒)
・鹿沼土
・パーライト(真珠岩の方。5mmのふるいで全部通るくらいの粒です)
・堆肥(鶏糞ベースと牛糞ベースのものを2種類半分ずつ混ぜて使っています)
・マグアンプ大粒
混ぜる割合
赤玉7:鹿沼3:パーライト2:堆肥2
マグアンプ適量
(普段赤玉7袋鹿沼3袋をベースに1回分の用土を作っています。)
サボテンオークション日本では水やりがしっかり目なので、水はけを最優先にした用土です。一番多く入った赤玉が後々砕けていくことで根張りを確保します。
2~3号ミニラン鉢、プランター用
1.マグアンプ以外をすべて混ぜる。
2.ふるいでふるう(5mm)。細かい方を用土に使います(粗い方は底土に少し使います)。
3.マグアンプを混ぜる。(先に混ぜてしまうとマグアンプの大粒は5mmのふるいを通りません)
4.目の細かいふるいで微塵をふるって抜く。マダガスカル植物用土と違い、しっかりと微塵をふるいます。(水を頻繁にやるためです)
5.できあがり。
4号ラン鉢以上用
1.すべて混ぜる。
2.目の細かいふるいで微塵をふるって抜く。マダガスカル植物用土と違い、しっかりと微塵をふるいます。(水を頻繁にやるためです)
3.できあがり。
上記を基本に、5年目以降あたりからの連山・竜角牡丹等(茶色くなるの予防)、急に育ちそうな群生株(急激に育ちすぎて腐るの予防)、根の調子の悪いサボテン(養生中で養分控えめ)は、堆肥の量を減らしています。