2019年12月21日土曜日

日焼けをすると

日焼け部分はもうどうにもなりません。へこんだ部分が日焼け。

9日記事「ご注意ください」で触れた植物の日焼け、これはやけどグラキリスです。

新しい置き場所に植物を置いた時に、徐々に慣らさないと日焼けをしてしまうことがあります。
パキポディウムの場合、日に当たる側が画像のようなシワのより方をしてへこんでいる時は、治しようのないやけどをしています。

火傷部分の内部もダメージを負っています。最初はしわが寄ってやや柔らかいです。
腐れの時と違って、しわが寄ったり柔らかくなるのは日焼け部分だけです。
少し経つと、死んだ皮なので円形に固くなります。爪で叩くとこんこん音がします。
中身が少し無くなっているので音が響きます。

次にこうなります。
1~2年経つと固くなった皮が割れて、さらに経つと丸く剥がれます。
剥がれた部分の下は、指が少し突っ込める深さの穴になります。

画像のような状態で踏みとどまればまだいい方で、ひどいと一部分のやけどで済まずにそのまま枯れてしまうこともあります。

本当にがっかりするので、植物入手後の日焼けにはご注意ください。