2019年12月4日水曜日

似てきました

ちょっと似てる。
ちょこちょこ記事にしていた、パキポディウムの花柄が枝状に残ってしまう姿あれこれ。
現地球親株の遺伝元がはっきりしているイノピナーツムでは、だいぶ親株輸入時のエイリアンぽい元花柄に似た姿にすることができました。
温室に入ったままだと間延びして第二形態っぽい姿にならないのですが、毎年屋外に出しておくことで短くそれらしくなっています。
ぴかぴかした艶が出るのにはまだ数年かかりそうです。
最初の記事はこちら。)
温室育ちだと間延びしてしまう。

花柄が枝っぽく残る実生株は、グラキリス・マカイエンセ・白花エビス笑系にも出ていますが、これらの種類はそれらしい親株を見た記憶がありません。
元の状態を見ていないので自然下での姿がわかりませんが、イノピナーツムのようにエイリアン風にはならず短く姿が残るのみとなっています。
以前記事にしたように角度が付いて花柄が伸びた時に残る確率が高く、短く斜めに飛び出した姿で残る株が主流です。
花柄の正しい角度で残る株はごくわずか。