受粉させて以来ずっと楽しみにしていたパキポディオイデスの種が、今朝見たら無くなっていました・・・・・。
ユーフォルビアの種は、一つの実につき3粒ずつ入っています。
種が熟すると、実がはじけて1Mくらい飛ぶそうです。
実にネットをかけておくと、種の紛失を防げます。
少なくとも2週間以上は先に結実したヘディオトイデス(相当前にネットかぶせ済)がまったくはじける気配がないので、もう少し日に当てておこうかと、パキポディオイデスにはネットをかけていませんでした。
よく見たらイトレメンシスの実も消えています。
ユーフォルビアの種ができるまでに、こんなに差があるなんて。
大誤算でした。
がっかりな事故を無くすためのネットについてです。
昨年から、排水口用の袋状ネットを使っています。(「ストッキングタイプ」と呼ばれている材質のものです。)
ストッキングを切って使ってもよいそうです。たくさん使う場合は排水口ネットの方が安いです。
今のところ被せたことによる被害(かびる・枯れる等)はありません。
パキポディウムのサヤにも同じように被せています。
(パキポディウムは放っておくと、綿毛で飛んでいきます。)
どこかに着地しているはずのパキポディオイデスの種。
ご購入いただいたマダガスカル植物の鉢からユーフォルビアっぽい芽(丸っこい胴に丸っこい双葉で発芽します)が出ていたら当たりかもしれません。
ご興味があれば育ててみてください。