3月10日の記事、 マダガスカル植物Q&A「用土のこと」編 の内容を一部変更いたします。
「 発根のために多少微塵を残したいので、軽めにふるっています。完璧にふるい切りません」
の一文があったのですが、この部分を削除いたしました。
発根のために細かい土は残したいのですが、軽くふるうやり方だとどうしても粉末状の微塵が多く残ってしまい、目詰まりを起こす鉢が出るようになりました。
(大量に用土を使うので、用土の場所によってムラがあり微塵が多すぎる場所が出たのだと思います。すべての鉢に起きていたわけではありません。)
特に集中して発根させたい植物の場合は、微塵をさらにふるって粉だけ抜いた極小粒の用土を混ぜるようにします。
写真の下の極小粒用土は、いつも微塵を抜くふるいでは、ふるい落とされてしまう粒です。
これ以上細かいふるいを使うと大量の用土を作るには時間がかかりすぎてしまうので、このサイズの目のふるいを使っています。
少量の用土を作る方でしたら、初めから写真下の粒も残る程度のふるいを使うのも良いかと思います。