マダガスカルの植物も落葉が徐々に進んでいます。
冬支度が目前になり、真冬の水やりについてのお問い合わせが増えてきました。
一度まとめた記事にしようとは思いますが、とりあえず参考までに、11月現在自宅窓際水やりの様子です。
鉢のサイズは4号5号です。
グラキリス・プベスケンス・キフォステンマのパキプス、の3本は、もうじき3度目の冬を迎えます。
ずっと、「用土が乾いたら水をやる」を通しています。
鉢を見て乾いていたら水をやるので、正直、何日おきぐらいで水をやっていたか正確には把握していませんでした。鉢ごとに違いますし。
「成長期以外は月に1~2回ですかねー」と言いつつ嘘だと困るので、ちょっと日数を数えてみました。
ギラウミニアナを倒してしまって植え替えた11月9日に、すべての鉢に水をしっかりとやりました。
今日の夕方の時点で、まだすべての鉢に水分が残っています。
加入時期の遅い新発見のユーフォルビアやエビス笑の鉢はしっかり用土の色が濃いです。
水の吸い上げの良いグラキリスやセンナの鉢も、辛うじて乾ききっていません。
10日目でこれなら、あと5日はどの鉢も放っておいて大丈夫でしょう。
ということで、室内栽培の場合、この時期でも月に2回以下で大丈夫なようです。
(夏場はグラキリスが最短で3~4日に一回、他が1週間~10日に1回程度だったと思います。)
温度が下がればもっと乾くのに時間がかかるようになるはずなので、さらに回数は減るでしょう。
今回は足並みをそろえるためにまとめて水をやりましたが、乾いた鉢から順に水をやるので、我が家の場合だとグラキリス・センナと、エビス笑では水やりに5日以上差が開くはずです。
(植え替えたての用土は乾くのが早いので、ギラウミニアナが本当は1番早く乾いています。今朝、水もやってしまいました。)
グラキリスとエビス笑は根の張った株だと同じ程度に水を吸います。うちのエビス笑は、まだ根が張り切っていないのでしょう。
オペルクリカリア・パキプスには、毎朝霧吹きをかけています。
小さい方がちょっと心配です。