2015年10月18日日曜日

窓際パキプス補足・根

「完」としておきながら、小さいオペルクリカリア・パキプスをサボテンオークション日本に持ち帰ったので、根っこの様子、補足です。
果たして根が出たのか気になる方もいらっしゃるでしょうから(私も気になります)、実験と割り切り鉢から抜いてみました。

しっかり、鉢底まで達していました。
プラ鉢に張りつくように伸びていたので、鉢をたたいて抜いた時に先端が切れてしまいました。
短く見えるのはそのせいです。(実際、かなり短くなっています。「気になっても植え替えないでください」とお願いしているのはこのためです。どれだけそーっと抜こうが、だいたい切れます。)
鉢に張りついて残ってしまった根の様子を、また撮影し忘れました。 

水色の丸で囲ったあたりが断面です。

切断面以外からも根が出ていました。
切れた根の一部。
茶色に見える根と、白く見える根があります。
茶色い根も元からあったわけではありません。カット後に生えたものです。
白く見えている部分は、そこから先が切れて中身が見えてしまっている状態のものがほとんどです。

枝が出始めたら一安心という判断は、とりあえず合っていそうです。
もう一度4号ラン鉢に植えました。
鉢底の穴をふさぐ程度の粗い土を入れ、残りはすべてマダガスカル植物用土です。
細い根とはいえ複数箇所切れているので、薄く溶いたゲッターで水やりをしておきました。