2015年10月30日金曜日

続・運命の分かれ目

1週間ほど前に葉側から発芽してしまったグラキリス。
10本前後、どれもわずかに双葉が開くのみで、いっこうに育つ様子がありません。

マダガスカルで発芽後枯れずに成長できるということは、ものすごい雨季に発芽するのかもしれません。
びしょびしょならどちらから発芽しても育つのかも?と、まだ栓がしてあったプランターの用土表面ぎりぎりまで水を足しておきましたが、特に状況が進展するわけではありませんでした。

用土に差し込んでおいたので干からびることだけは避けられましたが、殻がカビ始めてしまいました。
用土にカビが広がるのは困るので、こうなると処分するしかありません。
取れた!

処分するのならと、種の殻を引っぱってみました。
すぽんと、何の抵抗もなく外れます。
・・・葉についた殻を引っぱって千切れたことがあるので、根側はやってみたことがありませんでした。なんということでしょう。
 
中の様子は、根から細根が出るわけでもなく、殻が付いたままだとこれ以上の成長は見込めなさそうな雰囲気です。

無傷で殻が外れるようなので、再び用土に挿しておきました。
今度は育つかもしれません。