5台あります |
黒王丸・黒士冠、その他刺物少々、マダガスカルの植物ほとんど、などが秋にさしかかり夜が冷え込むようになるまで屋外で栽培されます。
秋に温室へ移動してから使っていなかったので、周りに草が生えています。
そろそろお手入れをして使えるように備えます。
台が丸ごと屋根の外に引き出せるようにタイヤとレールがつけてあり、雨が降らない時は直射日光に当てられる仕様です。
屋外の台にも、やはり砂が敷いてあります。
夏場は、砂・砂に浸み込んだ水・植物・鉢・湿った用土と、なかなかの重量になります。
昨年はテコを使うか、複数人で押したり引いたりしないとうまく動かせなかったので、今年はレールを少し改造するそうです。
温室内はたいして風が吹かないので、背の高い植物も自然に倒れることはありませんが、屋外に並べておくと風が吹くたびにそれはもう倒れました。
サボテンは形が安定しているのでそうそう倒れませんが、マダガスカルの植物は背が高いものも多いので、どれかが煽られるとドミノ倒しです。
倒れると起こす手間も相当ですが、何より植物が傷みます。
そこで、途中から鉢同士の隙間という隙間すべてに、ぎっしりと空の鉢を詰め込みました。
台に砂が入れてあるので、植物の鉢も少し砂に埋めて置いてあります。隙間を埋める用の鉢も砂に埋め、さらに鉢の中に砂を入れました。
ところどころに強風でも耐えられるようにブロックを入れたりしつつ、とにかくどっち方向に押してもみっちり入っていて動かないようになるまで、台に物を詰めてしまいます。(もともと砂を入れる用に枠が付いた台なので、最後はそこで止まります)
一つお買い上げいただけば、同じ大きさの空鉢を補充しておきます。
それ以降倒れずに済みました。
昨年は屋内に避難させるような台風は来なかったと思います。