2020年4月30日木曜日

捥ぎそびれると

咲かないと普通の兜。
種を取らない予定の兜やスーパー兜は蕾を全部捥いでしまいます。
捥ぎそびれていると、あ、これ赤花だった、と思い出します。

2020年4月28日火曜日

ぎっしり

ビーナスライトが多いと特に。
自宅窓際で観察中の植物はたまたま塊根が形成される種類ではありません。7年目に入って植替えていなくても鉢がぱんぱんになっていないのはそのせいもあります。

温室の、塊根ができるユーフォルビア(3年前後植替えせず)を移動しようとしたら、半分以上の鉢がかちかちになっていました。鉢の外からそっと揉むとわかります。どうしようもないので植替えます。

特に欲しがるままに水をやっていた頃の鉢が内部でイモだらけになっていました。こうなると目に見えて鉢が変形しています。
最終的には鉢が耐えられずに割れて植物は無事だったりするのですが、中には圧しつぶされてダメになる植物も出るかもしれません。
抜きにくく植替えに余分な手間がかなりかかることになるので、手で鉢を叩いて抜けるうちに植替えたいところです。

鉢の中の用土に強く圧力がかかっている部分があると、赤玉は粉々になっていることがあります。
きなこ色の鹿沼や白い粒々のパーライト類は、原形を保ちます。
湿っているとそれほど見えませんが、乾いているととても五家宝っぽいです。

2020年4月27日月曜日

今年も元気


過去を振り返ると毎年4月中旬に新芽がちょこっと出ていることが多い自宅窓際のキフォステンマsp.パキプス、無事に越冬していました。今のツルの伸び方だと、中旬より少し早めに新芽が出ていたと思います。
7年目になりました。

植替え、しそびれています。

2020年4月26日日曜日

扉を開けました

あまがえる。
温室でちらほらかえるを見かけるようになりました。
外でも一匹見ています。
天気予報がころころ変わって今週は最低気温が10℃を切らなくなったようなので、温室の戸を開けっぱなしにすることにしました。

曇りや雨時々晴れの日の1時間程度の晴れ間でもやきもきしないといけないので、開けっ放しにできるようになると心に余裕ができます。

2020年4月24日金曜日

オルビクラリスも

咲き始めが白で後半ピンク。
コミフォラ・オルビクラリスに花が咲いていました。
コミフォラの花を見るのは3種類目ですが、似たような姿の花です。

2020年4月22日水曜日

今年は茶色

茶色のところにいて偉い。
次回オークションの準備をしています。5月2日スタート予定です。
コミフォラ・モンストローサを運ぼうとしたら、カマキリがいました。
12月ごろに8号温室で孵化したらしい住人です。いっぱいいます。
昨年の7号温室のカマキリは緑でしたが、今年は茶色しか見ていません。
あまがえるのように色を変えられるわけではなく、生まれつき緑か茶色で決まっているそうです。

2020年4月21日火曜日

ギリギリセーフ

毎年恒例です。このあと全部にかけるようになります。
今年最初に排水溝ネットをかけたサヤがはじけていないからと油断していたら、もっと後にできたサヤがはじけていました。
種が落ちていないからだいじょうぶです。
もっと発見が遅れると、綿毛が飛んでいる、もしくは風が吹かずに綿毛は残っているけれど種が落下している、という事態になります。

2020年4月19日日曜日

オラボエンシスのツル

ツルを切った年ごとに段々。
アデニア・オラボエンシスの新しいツルは、高い位置についていても凹凸がついていました。


オラボエンシスは届いた時に全体がぼこぼこしていますが、日本に来るときは長くてもせいぜい80cm程度になってしまうので、どこまで凹凸が続くのかわかりません

2020年4月17日金曜日

3年ぶりでした

たくさん蕾が付いています。
コミフォラ・ギラウミニに蕾が付いていました。
これは初めて見ます。

でも、コミフォラの花を初めて見るーと思ったら、3年前輸入したてのフンベルティに蕾と花が付いていたみたいです。
全然覚えてない。

2020年4月16日木曜日

2年ぶりでした

検索窓は便利です。
キフォステンマ・エレファントプスの花が咲いていました。
初めて見たーと思ったら2018年に記事がありました。
いつもながら記憶は当てになりません。

2020年4月15日水曜日

ぼこぼこになる部分

球体は凸凹だけどツルはすべすべ。
温室に行く余裕が出てきたので、スタイローサの新しいツル事情を観察してきました。
大きい株の上の方に出た、輸入後に伸びた3年以上の部分を見てもつるっとしています。


エピゲアなどもつるっとしています。まあ、丸いところ以上の凹凸は期待できません。
赤矢印のあたりから新しいツルです。


小さめの株でも、ぼこぼこになっている新しいツルは多くありません。


予想としては、ぼこぼこの球体であること、輸入時や不慮の事態で短くなった箇所が球体部分に近いこと、がぼこぼこが出る条件ではないかと思います。
短めの株以外は、新しいツルに凹凸がないようです。


その点、オラボエンシスならほとんどの部分が凸凹ですから、新しく出た部分もみんな凸凹になるのではないでしょうか。
ぼこぼこ

2020年4月14日火曜日

ぼこぼこになる様子

2年くらい?
発送作業中に気がつきました。
ぼこぼこがしっかりしているアデニア・スタイローサの新しいツルは、きちんとぼこぼこになるようです。
輸入後に伸びた部分です。
見ていなかっただけでオークション画像にも写りこんでいました。

アデニアはかなりばっさり切られて日本にやってきます。
本当は太いところの先端がそのまま伸びていっていたはずです。
ばっさり切られていてもまだ長いので、毎年出るツル出るツルどんどん切ってしまいますが(かさばるので…)、数年経った部分は太くなっていきます。
計画的に太らせたい部分を残すといいのかもしれません。
あまりぼこぼこしていないスタイローサのツルはぼこぼこにならないかもしれませんけれど。

2020年4月11日土曜日

良く乾きます

センナはほとんど葉が出ました。
外気温が上がり、晴れの日が続き、植物の活動が盛んになり、温室がとても良く乾きます。
放置するわけにはいきません。
夜はそこそこ温度が下がり、日中は温室の戸を開けないとすぐに50度を超えてしまうので温室の開閉が欠かせない時期でもあります。
少し前から状況が変わるまで一人従業員状態になりました。
朝自宅を出て夕方帰るまで誰にも会わずに作業をすることが可能です。早く終息することを願うばかりです。

2020年4月9日木曜日

牡丹も出るようです

ブラボアナスの実の中で、一つ発芽していました。
取れた種は先日のブラボアナスの種と一緒に播きました。

2020年4月8日水曜日

緑がきれいな時期

葉にふわふわの毛。
新芽の黄緑と、少し色の濃くなった部分がありつつ葉が多すぎない、本体の形もまだ隠れずに良く見える絶妙な季節です。
もう少し経つと葉の緑が身を守るために鮮やかなだけの色ではなくなってきますし、量が増えて幹が見えにくくなってくる種類が多いです。
小さいエビス笑などは、秋になるまで葉しか見えない…なんてこともあります。

アデニアやキフォステンマは、春になる前に前年のツルをばっさり処分しています。
キフォステンマは節のところでぽきっと折れるので、手で折っています。
たぶん、手で千切れる固さのツルの先端だとか、手で無理なく折れる節だとかは、そのあと処理をしなくても傷みが進まないんじゃないかと思います。

2020年4月7日火曜日

種の季節

黒牡丹。
牡丹の種、回収の季節です。
秋に付けておいた花粉が実を結びます。
今年はブラボアナスが少しまとまって取れました。
黒牡丹はちょろちょろちょろちょろ外れたタイミングでも咲いていたので回収しきるまでが長そうです。

2020年4月4日土曜日

もうすぐ出番

今月末にもなれば、屋外置場の出番がやってきます。
昨年は下旬に霜が降りてしまって一回温室に戻したのはいい思い出です。

5番温室のすぐ裏手南側も桜が並んでいますが、屋外置場の西側も桜がいっぱいです。

2020年4月3日金曜日

今年はたくさん咲きそう

丸のてっぺんに赤い花。
2018年播種パキポディオイデス、昨年は一株のみの開花でしたが今年はたくさん咲きそうです。

昨年咲いていた株の写真と比べると、かなりパキポディオイデスっぽくなりました。

昨年5月20日記事。

2020年4月2日木曜日

今が一番ばらばら

葉がしっかり出ると緑っぽい肌になります。
冬場葉が落ちて、うす黄色というかうすピンクというか不健康そうな色になっていた昨年播種のパキポディオイデスに葉が出てくる時期です。
葉がある程度揃った株から順に、一気に大きくなり始めます。

冬場たまたま葉が落ちなかった株は、ひときわ大きいです。
葉が付いていた期間に成長具合が比例するようで、サボテンではあまり起こらない大きさの逆転現象が割と起こります。
素性がいいのかたまたま今大きいだけなのかが、ある程度大きくなるまで判別しにくいです。

2020年4月1日水曜日

次の準備

次回オークションの準備を始めています。