2016年11月30日水曜日

復活の兆し

しわっしわだったのです。これでもだいぶふくらんできました。
長らくクシャクシャにしぼんでいた特大グラキリスが、最近回復してきました。
(たぶん、1年近く萎んでいたのではないかと。)

用土の乾き方に変化があったので見守っていたら、ずいぶんとふくらんできました。
もうだめだろうと、一番ひどかった時の姿を写真に撮っていないのですが、順調にいけば今ある皺も完全に消えるはずです。
パキポディウムの場合腐らずに萎むだけなら、発根さえすれば完全にイモが膨らみ切ります。
ここまで大型の株が回復する様子を目にする機会は少ないのですが、小さい株と同じように回復しているように見えます。

2016年11月29日火曜日

工事が進みます


内張り用のパイプも組上がってきました。

2016年11月28日月曜日

7号温室工事スタート


7号温室の工事が始まりました!
今年3棟目です!

夕方5時、すっかり暗いです。フレームが見えてきました。

2016年11月26日土曜日

大きめの実生

グラキリス、グラキリス、白花エビス笑、エブレネウム。
時々「ヤフオク!」にも出品することがあるのですが、サボテンオークション日本のサイトをご利用いただいていないお客様を想定していたために、サイトやブログでのお知らせを特にしておりませんでした。
今回は、今まで出品していなかった大きめの良形パキポディウム実生苗を出品中です。
だいたい育つ過程が把握できて参りました。徐々に出品できるようになっていきます。
成長段階を記事にすることも多かったので、ご興味のある方は参考までにご覧ください。

2016年11月25日金曜日

台風ネットはがす

溶け始めても、ネットが邪魔でなかなか滑り落ちてきません。
台風ネットを張ったままだと、雪が絡みついて大雪の時に雪下ろしが間に合わなくなります。
昨日から真っ暗な温室内を早く温めたいので、雪ごと台風ネットをはがしました。
初夏まで台風ネットの出番はなしです。

上に乗った雪が無くなると、日差しで一気に温室内の温度が上がります。
人工的な加温だとこうはいきません。(やると燃料代が大変なことに)
温度の上がりやすい3棟では、寒さに備え控えてた水を一気にやりました。
すっきり。ネットの分、寒冷紗だけよりも遮光してしまうので、その意味でも外さないといけない季節でした。

2016年11月24日木曜日

降りました

うっすら積もると、温室内が暗くなります。
初雪です。
なんだかしっかり降りました。
帰り道が危なくなる人が出るといけないので、今日は11時で解散してきました。

2016年11月23日水曜日

降るでしょうか?

関東南部の平野でも積雪の恐れありとの天気予報を受け、1日がかりで雪対策でした。
今年増えた温室2棟と、サボテン・マダガスカルの植物が同居するようになった1棟に、加温設備が増えます。
今年はまだ加温していなかったので、灯油を入れて回っていました。
結局、加温しない温室が1棟だけになりました。

2016年11月22日火曜日

資材が届きました

7号温室用資材が届きました。
もうじき工事です。

2016年11月21日月曜日

実生追加

イノピナーツムとエブレネウム。
自宅窓際のマダガスカル産植物置場に、パキポディウムの実生を追加しました。
昨年冬、加温なしの温室(夜間は5度以下になることもある)でも脱落なく育っていたので 、特に問題はないと思い今まで持って帰らなかったのですが、実際に置いてみます。

鉢の後ろになんとなく横たわっている茶色いのは、キフォステンマSP・パキプスのツルです。
冬になり、今年も茶色くなりました。
この後切り落とし、もうありません。また来年生えてくるでしょう。

2016年11月20日日曜日

結露こわい

結露からの水滴直撃も腐る元ですが、たれた水滴が棚のふちや鉢に当たり飛び散り続けている時も危険です。
広範囲に飛び散るので、まとめてやられることがあります。
水やりの回数が激減して数日見ていない間に、夏に播いたサボテンの実生プランターが一つ丸ごとカビました。一割も残りませんでした…。
新しい温室は季節ごとのクセを把握できていません。油断しました。
一面、白いし溶けるし。

2016年11月18日金曜日

カラに注意

温度が下がってきたことによるカビの影響は、サボテンだけではありません。

パキポディウムの実生では、発芽した後に種のカラが葉に付いたままカビると、付いた葉がカビ、続いて本体にもカビが回り腐ります。
カビが全体に回った芽を放置すると隣から隣へと周辺に蔓延していきます。(試しに少しだけ放置してみました。)
温度不足でカラがカビ始めるようなら、葉先から外すようにしました。

2016年11月17日木曜日

隣は平気

花の色が残った状態でも、花ガラはカサカサです。
隣同士の温室でも、中の温度はまったく違います。
昨日から花ガラを取っていた温室(5号)では、花ガラがべちゃっとして不具合がありました。
一方、隣の温室(4号)では、湿度があっても温度が高いので、花ガラはきれいに乾いています。
乾いていれば緊急性はないので、花ガラ取りは後回しでも大丈夫そうです。

温室裏手、南側にある木々が陰になり5号温室は温度が上がりません。


2016年11月16日水曜日

牡丹の花ガラ取り

牡丹の花が一巡目の開花を終え、花ガラを量産しています。
放っておくと頭から腐り始める温室もある危険な季節です。

疣に花びらが引っかかったまま乾くと、疣が引っぱられて曲がります。
結露が激しく花ガラが乾ききらない温室だと、カビた花ガラ経由で本体が腐ります。根が丈夫なままなので、非常に悔しい思いをします。
水やりはほとんどなくなっているので、花ガラからたれる液体で本体が汚れることはあまりないのが幸いですが、付けておくと悪さばかりします。

明日も温室にこもって花ガラ取り予定です。

2016年11月15日火曜日

モンタグナキー

昨年も一昨年も入荷しなかった、初入荷のキフォステンマ・モンタグナキーです。
エレファントプスよりも濃く黒っぽい茶色です。
ツルが出るのだと思いますが、葉が出はじめるまで何もわかりません。
だいぶめずらしいらしいです。

2016年11月14日月曜日

内張りビニールが降りました

戸を開けてもまたビニール。
昨日13日は、冬の「サボテン・多肉植物ビッグバザール」に出店して参りました。 サボテンオークション日本のブースでお買い上げいただいた皆様、足をお運びいただいた皆様、まことにありがとうございました。


冬らしい日が数日あった先週頃から、温室のビニールが二重になりました。
朝方や、雨天曇天の時に温度の違いが実感できます。
戸を閉め切ってビニールを二重にしても、晴れた日中に温度が上がりすぎない季節になってしまいました。
水やりが必要な頻度がどんどん下がっていきます。
今年は冬季完全に断水していた温室にストーブが入るので、少しだけ水やりが必要になりそうです。

2016年11月12日土曜日

準備が終わりました

明日に迫った、冬の「サボテン・多肉植物ビッグバザール」の荷を積み終わりました。



キフォステンマ・モンタグナキーが初入荷しました。
時々入荷予定リストに載るものの、一度も入荷していなかったのが、やっと来ました。
植えていないものを出品いたします。

2016年11月11日金曜日

まだ11稜

左上も、今増稜中で11稜。
13稜兜から取れた種を2014年に播いたものが、もうじき4ラン鉢に植えられる大きさになりました。
ひっそりと数回の増稜を経て、今のところ最大が11稜です。
多稜兜の親株はもう温室になかったはずなので、健康に育ってほしいです。
もっといえば、あと2稜がんばって増稜してほしいです。

2016年11月10日木曜日

実生も

エビス笑、親の花色が色々。
マカイエンセ。他3種類も箱詰めました。
ビッグバザールに、実生各種用意できそうです。
急な寒さで葉の色が変わり始めました。落葉が近いです。
日曜日まで葉があると良いのですが。

2016年11月9日水曜日

ビッグバザール準備開始

手前のトゲトゲがマダガスカリエンシス。
11月13日(日)五反田TOCビルで行われる、冬の「サボテン・多肉植物ビッグバザール」の出店準備を始めました。
コレクション品のグラキリス多数他、届いたままの輸入ユーフォルビアやアデニアなど色々荷造り予定です。
とてもひさしぶりに、ディディエレア・マダガスカリエンシスの大株もございます。ワイルドでかっこいいです。

2016年11月8日火曜日

イノピナーツムやっぱり長くない

11月になりましたが、いまだにパキポディウム種播き続行中です。
発芽率が下がる様子もないので、このまま冬の間も播き続けるつもりです。
昨年も11月と2月の播種には問題がありませんでした。12~1月は播いていません。
このままのペースで播いていると、花の季節に追いついてしまいそうです。

サボテンの冬季播種は、夜間の暖房が始まる頃に挑戦してみます。

種を播く量が多いので、色々やっていたらだいぶ調子が良くなってきました。
イノピナーツムが、どうも長くありません。(8月19日「初イノピナーツム実生」)
グラキリスより少し長いかな?ということもないみたいです。(9月6日「そんなに長くない」)
粒が大きい分一回り大きいだけです。
来年はバロニーもがんばります。

2016年11月7日月曜日

2本入り

片方がもっと欠片っぽいこともあります。
パキポディウムの種を播いていると、ひと粒の種の中に2本芽が入っているものがあります。
2頭なわけではなく、根まで完全に独立して2本入りです。
どの種類でも、200粒に1粒ていどは見かけます。

2016年11月5日土曜日

マカイエンセ赤くなる

8月に播いたマカイエンセ。実物を見るともっと鮮やかにあずき色です。
発芽後、早い段階から赤い色味が見られるグラキリスの実生と異なり、マカイエンセの実生はある程度の大きさまで黄緑色のまま育っていました。
ある時点から急に、葉もろとも赤くなります。
グラキリス以上に赤いです。
親もマカイエンセの方が茶色っぽいので、赤くなったまま育つのだろうなと思います。

2016年11月4日金曜日

7号温室用地

7号温室用の整地が終わりつつあります。
今月中にできるといいなという予定だそうです。


あれ?7号温室って前にも作ってなかったっけ?という記憶力の良い方がいらっしゃいましたら、次のような事情です。

旧1号2号温室を解体 → 新1号温室完成(最新)
旧3号温室        → 立地の都合で2号温室に
この前作った7号温室  → 立地の都合で3号温室に
4・5・6号温室      → 据え置き

と、番号がずれました。
ごく短期間7棟あったのですが、壊して統合した温室が出たので現在は6棟です。
そこに新しい7棟目がまた加わります。

2016年11月3日木曜日

新発見ユーフォルビアに葉

10月18日記事「新発見ユーフォルビアに花」その後です。
葉が出てきました。こんな感じです。





前回イモを載せ忘れました。消毒後で濡れています。


2016年11月1日火曜日

まだ播き終わっていない

8月に播いた分は元気です。今年も赤いです。
今年度のサボテン種まきが、じつはまだ終わっていません。
他の植物の種を播いている間に11月になってしまいました。

10月末と2月に播いたサボテンはきちんと育ちましたが、その間3ヶ月はサボテンを播いたことがありません。
播いてない種がずいぶんあります。しょうがないので、通年で播いてみようかと思っています。
もうじき温室の内張りビニールが降り、さらに寒くなればストーブも稼働します。
そうなれば、現時点よりも夜間の温度が上がるので、どうにかなるかもしれません。