2015年12月31日木曜日

続々・実生グラキリスに花芽?

年内に咲きませんでした!



今年1年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
もうちょっとでした。

2015年12月30日水曜日

実生イトレメンシス結実

発芽から1年半ほどのイトレメンシス実生、花粉をつけておいたら実ができました。
花さえ咲けば種は取れるようです。

種は取れても、それはもう小さい株です。
マダガスカルから届くような立派な株になるのはいったいいつの日か・・・・・。


グラキリス実生の蕾が色づいて開花直前なのです。年内に咲いてほしいです。
初開花がギリギリ見られない気がしてなりません。

2015年12月29日火曜日

加温無し温室のグラキリス実生

今年は少し丸い気がするグラキリス実生。
加温設備のない温室にも、ほんの少しだけグラキリスの実生が置いてあります。
今のところ元気です。(昨年もうっかり回収し忘れた実生が元気にしていました。)
普通に水もやっています。
じりじり大きくなっています。
日本生まれの日本育ちだと少しは寒さに強くなったりするでしょうか?
これらも来月植替え予定です。

2015年12月27日日曜日

温室のプベスケンス

室内でも、春先に新しい葉が出るころまで落葉しない(色は悪くなりますが)ジゴシキオス・プベスケンス。
温室内だと青々茂っています。

全株元気いっぱいになりました。
根が強く、蔓が伸びすぎることもなく、ほぼ通年葉があり、本体の変化や徒長の心配もない、非常に扱いやすい植物です。(目に見えて大きくなってはいないようなので、最初から欲しいサイズの株を選ぶのがおすすめです。)

2015年12月26日土曜日

クリスマスオークション開催中!

クリスマスオークション、ただいま開催中です。
1円スタートのサボテンオークション、まだまだお買い得価格サボテン満載です。
明日、日曜日22時までの開催です。よろしくお願いいたします。



今年は妙に暖かい日が多く、12月末な気分に今一つなれていません。
ストーブ始動以降も、スイッチを入れない日があるようです。

冬季の寒暖にかかわらず、温室内の植物はじりじりと成長を続けます。
小さい1~2年の植物は目に見えて大きさが変わるので、特に目につきます。
2年以降の株は育っているのか止まっているのか良くわかりません。
今年実生のプランターは土が盛り上がる育ちぶりです。
1月になり次第、植替えを始めます。(色々あるので、中旬頃になるとは思います)

キリンウチワの実生接ぎもどんどん大きくなります。
11月半ば頃に比べると、いろいろ育っています。
水も吸い上げるので、乾けば水をやっています。
変な成長点やら蕾やらいろいろ出てきます。

2015年12月23日水曜日

窓際に温度計

自宅窓際に温度計を設置しました。
今までは時計のおまけを使っていました。
最高・最低温度が計れるものにしたので、夜間や日中いない時の温度が計れるようになりたのしそうです。
室温以外にもう一か所、温度を計れる機能が付いているようです。そのうちどれか鉢の中に差し込んでみようと思います。

2015年12月22日火曜日

未発根オペル・パキプスの葉

今年最後の便で来たオペルクリカリア・パキプスは葉が付いたまま日本に来ました。
マダガスカルの初夏に発送されたパキプスは、現地では葉が出始めたころです。
日本に来て、冬に季節が急に変わり落葉するのが常ですが、一部落葉しないものも出始めています。
根は出ていないでしょうが、落葉していない部分は、枝自体も元気です。
枝がしおれていかないかどうかは生存確率のバロメーターなので、葉の残るパキプスの生存率は高いものと思われます。
オークション出品予定の株も、これら葉が残り枝が元気なパキプスです。

2015年12月21日月曜日

クリスマスオークション準備

もう今週中に開催されるクリスマスオークションですが、お正月オークションの準備と同時進行で、いまだ準備真っ最中です。

12月25日22時スタートのクリスマスオークションは、12月27日22時までの開催となります。
例年と異なり、今年中に閉め切り・発送となりますので、「お正月中にゆっくり見よう!」とご計画の方はご注意ください。

サボテンのオークションは、すべて開始価格が1円です。
入札の最低単位は100円です。(2円で入札できるかな?と試してみましたが無理でした!)
ライバルが1人もいなければ100円で落札できる可能性も!?
この機会にサボテン初挑戦な方も是非ご参加ください!!

2015年12月20日日曜日

綴化グラキリスの枝先

落葉の気配のないパキポディウムも多い中、綴化のグラキリスもまだ青々としています。
枝先が今年伸びてしまった分は緑色です。
綴化の株はおもしろくのびていました。
徒長しても綴化は綴化のようです。

2015年12月19日土曜日

ストーブ始動

17日の夜からストーブが本格的に始動しました。
夜から朝にかけて動かします。
今朝7時に止めに行くと12度でした。
日が当たり始めるとあっという間に20度台に上がっていきます。
午後まで天気が良ければさらに上昇し夏のようです。
太陽はすごいです。

2015年12月18日金曜日

アルストニーでした

育ってきました。
7月24日の記事で砂場にこぼれていた芽は、アルストニーでした。
夕方帰宅前後に咲くようで、受粉の機会を逃し続けた種類です。
写真の一群の親だけが、最初の方に花粉を付けた記憶がある株です。
種の回収に失敗して飛び散ってしまった模様ですが、発芽後に回収できてよかったです。
7月の姿

2015年12月17日木曜日

続・実生グラキリスに花芽?

花芽だったようです。
まだ咲きません。

2015年12月16日水曜日

成長が楽しみな竜角牡丹

今年播いた竜角牡丹がすくすくと育っています。
同時に播いたシワ玉牡丹よりも大きくなっていて、将来が楽しみです。
(シワ玉牡丹も例年より大きいくらいなので、なおさら楽しみです。)
腐る芽が1本も出ず育っているので、病気にも強いと良いなと期待しています。



アロンソイは密に播きすぎたと反省しています。

2015年12月15日火曜日

事務所の絨毯張り替え

事務所の絨毯を張り替えることになりました。
絨毯下に板も追加しつつ、半分終了です。
オークションの鉢を並べたり、その鉢に霧を吹いたり、マダガスカルの荷が届くと土足で運び込んだり、とても酷使されています。
すっかりきれいになりましたが、使うと汚れそうで気が引けます。
すぐに次のオークションの荷が並ぶのですけれども。
来年、グラキリスの根を切る時は何か敷きます。

2015年12月13日日曜日

イトレメンシス似の新発見

花は写真より黄緑や黄色寄りです。
新発見のユーフォルビア、イトレメンシスとクアルチコラに似ています。
どちらでもないまったく新しい種類だそうです。
(便宜上「affイトレメンシス」とされています。)

イトレメンシスとは葉の色、花の色、枝先、本体の色味が違います。(イトレメンシスは生えている場所の土で染まるのか、赤茶色のものが多いです。affイトレメンシスは今のところ赤茶色くありません。)
 1類のクアルチコラとは、葉の質が違います。(affイトレメンシスは艶消しの葉です。クアルチコラは見たことがないのですが、つやつやした葉だそうです。)
葉の色はイトレメンシスより明るく、質感は似ています。葉形は少し違うような。枝先?葉の付け根あたりはイトレメンシスと違いぶつぶつザラザラしていることがあります。

たくさん花が咲いたので、たくさん交配させておきました。
これもマカイエンセと同様天気に恵まれず、花が片端からカビてしまいました。あまり結実していません。
ユーフォルビアの花は、花粉の出る雄性期になるとやたらカビるイメージです。
花粉が出てしばらくするとべたべたしてくるので、べたべたのなにかがカビやすいのかもしれません。 (蜜なのかどうかなめてみたい衝動に駆られますがユーフォルビアは危険そうなのでぐっと我慢です。)
結実したものを見てみると、花はイトレメンシスより一回り大きいのですが、実は二回り小さいです。カビのせいできちんと結実しておらず小さい恐れもあります。


2015年12月12日土曜日

パキポディウム受粉・今年の反省

この1本も2ヶ所結実していました。
輸入時期が後半に偏っていたマカイエンセは、まだ日本の四季に順応できていないようで、秋口から今まで開花しています。
極細竹ひごでつつく方法を続行中で、時々つついていました。
先月つついたものは、晴れに恵まれず花がすぐカビてしまいあきらめていましたが、ほとんどの株でどこかしら結実していたようです。(5株くらいですが。)

前半に試していた「鋏で花びらを切り落として、筆で花粉を付ける」方法より、「手で花びらを裂いて竹ひごでつつく」方が結実する率は高いようです。おまけに交配にかかる時間(手間)が少なくて済みます。
本当に改善しているかどうか、数をまとめて試せずにいます。
今年は、他の受粉に集中していたためパキポディウムの受粉には本腰を入れずにすごしてしまいました。
来年はちゃんとします。

2015年12月11日金曜日

春待ちパキプス

生きている新芽と信じ春まで待ちます。
少しのぞいた新芽の頭が、霧吹きをかけ続けるモチベーションにとてもなります。
寒さに負けずにがんばれパキプス。
見えないけど根元もがんばれパキプス。

枯れたツルを元から切って処分しています。カサカサした茶色い肌の本体だけが残ります。
もうじきキフォステンマの方のパキプスは、3回目で恒例になってきた不安を煽る姿になっての冬越しです。
春になってから葉が出るのが遅いのも(この株だけかもしれませんが)不安ポイント高めです。





昨日かその前ごろの9度が、現在の最低室温です。
もう少し下がるでしょうか。

2015年12月10日木曜日

紅葉

イノピナーツム。触ると全部落ちます。
パキポディウムが紅葉しています。
黄色になるものや赤くなるものがあります。

紅葉した後にぽろっと落葉するものは、だいたい元気です。
しなびて茶色くなり、葉が落ちずにへばりついているものはやや注意です。調子が悪いかもしれません。

2015年12月9日水曜日

冬本番

温室までの坂道も白い景色になっています。
水をためた桶に薄氷が張りました。
一面真っ白に霜が降りいよいよ冬本番です。
サボテン入りの温室も、5度を切りはじめます。

一方、日の入りが一番早いのも今頃だそうで、折り返せば春も遠くないような気がしてきました。


耐寒バナナ。耐えているのか心配。

2015年12月7日月曜日

牡丹の開花終盤

今年の牡丹もだいたい花が終わりました。
あとは、ぽつぽつ咲く花を注意しておくだけです。
一番温度の低い温室では、ほんの数日目を離して花をカビさせてしまうと、とたんに株ごと腐り始めるので要注意です。

2015年12月6日日曜日

植替え後の実生グラキリス

姿はともかく、回復しました。
9月13日に2度目の植替えをした2014年播種のグラキリス実生。
全体の半量は根を短く切ってから植替え。
残り半量は根を切らずに植え替えました。
約100本あったグラキリス。植替え直後に根を切った2本が不調になり、1本はすぐ復調、1本はずっとしわしわになったままでしたが、先月元気になりました。
干からびかけていた2本以外は、植替え後に葉が落ちたり、また生えたりしつつ順調に育っています。
一度葉が落ちる株も。今はまた葉が茂っている株が多いです。

とりあえず、実生は植え替えても、根を切っても、1本の脱落もなく育ったようです。
今後は気兼ねなく植え替えつつ、根が長ければ切っていきます。

2015年12月5日土曜日

窓際センナの新しい枝

窓に向けてあった側だけ伸びました。写真右側はほぼそのままです。
夏の間に伸びたセンナの枝が、緑から白に変色してきました。
窓に向けてあった側だけ、すーっと伸びてしまっています。
センナの枝はぽこぽこした丸いコブが魅力の一つですが、すーっと伸びた枝には再びコブができるのでしょうか?
コブが全部無くなってしまうと寂しいので、様子を見てから鉢回しをしようと思います。

2015年12月4日金曜日

窓際から脱落株が・・・・・

ぱっと見、そのままの姿。
8月末に自宅窓際に持ち帰った新発見のユーフォルビア。
先々月あたりからどうも生気を感じないと思っていたら、枯れていました。
(3日前に触ったらペコペコしていたので出してみました。)
土の中にも根の形跡がないので、一度も発根していない様子。
温室ほど高温多湿ではないため、一気に腐って形が崩れることも、キノコやカビが生えることもなく、静かに枯れていたようです。
4月からのギラウミニアナとパキポディオイデス、同じ8月末のオペル・パキプスが無事に発根していることを考えると、置き場所にはさほど問題はなかったように思います。それとも、温室ではないことで発根率が下がっているのでしょうか。
生き物相手です。こんなこともありますね。
発根率100%にするには、相当な試行錯誤が必要そうです。

中が全部茶色や黒になると、助からないです。


10月末に来たオペル大小2本は、霧吹きを毎日かけつつ過ごしています。
たくさん吹きかけられる人ばかりではないでしょうし、一日1回霧吹きでテスト中です。
オペルの用土に限り、深さ1cmほど乾けば間髪入れずに少量の水やりをするまま冬を越そうと思っています。テスト中なので、お勧めしている水やりペースよりは少し頻度が高くなっています。(水が好きそうな気がするので)
大きい方のパキプスについては、現時点で生きる確率は9割以上だと予想しています。
根はまだ出ていないでしょうが、複数の枝に張りがあるまま維持できており、枝先では新芽の準備も始まっています。温室に入っていれば生き残り確定の株に見えます。
後は加温なしの室内でどうなるかです。


2015年12月2日水曜日

フィアナランツォアエの変種

実物はもう少し花が黄色く見える気がします。
ユーフォルビア・フィアナランツォアエの変種です。
昨日の実生記事の時に親を撮り忘れました。

フィアナランツォアエには「フィアナランツォ花キリン」という園芸名があるようですが、園芸名が付くほど出回っていた時期があったのでしょうか。(探し方が悪いのか、販売している所を見つけられませんでした。)
それの変種だそうです。
本体に野性味を残しつつ花は大ぶりで華やか、背が低く間延びせずなかなか見映えが良いです。

ギラウミニアナとコンドイを足して2で割るとこれくらいの太さになりそうなユーフォルビアです。

ピンクや赤になる花もあります。

2015年12月1日火曜日

フィアナランツォアエ変種実生

育ち方が似ている気がしないでもない実生。
10月に初入荷した、ユーフォルビア・フィアナランツォアエの変種は、来た時から花が付いていました。
その後も咲いているのですんなりと種が取れ、実生が育っています。

ギラウミニアナとは大きさが数倍違いますが、トゲトゲで肉付きの良い枝、という点が似ているので、実生も似た感じに育つでしょうか?