2015年1月31日土曜日

実生1年半 カプトメデューサ

カプトメデューサ
サボテンの水やりは始まりましたが、まだたいして頻繁でもなく、植替えも本格的には始まらず。その他多肉の記事が多くなりがちです。

少しだけ植え替えたので、カプトメデューサです。
種まきは2013年8月23日。

親株を植え替えるたびにびっくりしていた、
「自分が本体です」といわんばかりの、存在感あふれる根っこ。
小さくても健在でした。

ランポーがごきげんよく育つ場所に置いておくと調子がいいようです。

2015年1月29日木曜日

発根用砂場のこと

カキ仔をしたロホホラや緋牡丹錦、接ぎ降ろしのために台木をえぐったサボテン、台木を切ったサボテン、牡丹のイボをばらしたもの、根っこが腐った・弱ったサボテン、などなど。
根っこがないサボテンはすべて、川砂に挿して発根をさせています。
(最近はマダガスカルの植物も仲間入りしています)
砂場でしっかり根っこが出たら、用土の鉢に植え替えです。


サボテンオークション日本の温室では、サボテンの鉢が置いてある棚のすべてに川砂が敷いてあります。他の多肉の棚も同様です。
深さは指の関節2つ分くらいを目安にしています。

なので、どこの棚の隅にサボテンを挿しておいてもいいのですが、それなりにカキ仔等の量がありますので、メインで1ヶ所専用の棚を用意してあるのです。
発根用の砂場は1年中乾ききらないようにしているため、他のサボテンの根腐れを気にせず水をやれる利点もあります。

連作障害が発根のしやすさに影響するとのこと。発根が目的の棚なので、1年ほど使ったら新しい砂に変えたいです。今回は隣に新しく砂を入れた棚があったので、そちらにお引越しです。
高温の方が根っこが出やすいので、用意した場所は5棟の温室中最高温度の場所です。

発根しにくい冬の間もぎたいのを我慢していた仔をもいでいい季節になってきたので、昨日はそのための準備(お引越し)でした。

2015年1月28日水曜日

発根用砂場の整理をしました

 植物が成長を始める時期になってきたので、砂場で発根させていたサボテンを用土入りの鉢に植え替えました。
発根用の砂場は1年使ったので、隣の棚に新しい場所を用意してあります。
根が出ていないものは、新しい砂場にお引越しです。

お引越しをしていたら、根っこ出てました!
カットしたパキポディウム!

2年ほど失敗していたので、やっと成功です。

トップジンMペーストがパキポディウムの傷口と相性が良かったようなので、カットした断面全体に2度塗り。
乾いたら外側の固い部分(グラキリスなどの中身はふわふわで白いです)だけトップジンのオレンジを削ってオキシベロンとゲッター叩いたあと2014年9月27日に砂場。

今までは、中身のふわふわがへこみ続けて枯れるか、そこから腐る、という経過だったのが、9割ほど改善されました。

残りの砂場にあるエビス笑とイノピナーツムも、断面が盛り上がり始めているので、そのうち根が出ると思います。
グラキリスも1本あるのですが、今のところ元気なので発根しそうな気がします。

2015年1月24日土曜日

植えつけ失敗エブレネウム

今晩からオークションスタートです。
オークションで届くマダガスカルの植物は(鉢付きの物)、2年は持つ肥料を入れて、植物ごとに適正な用土の量で植えてあります。
最低1年は植え替えずにそのまま栽培してください。

時々、植え替えの様子をご案内する予定ですが、まずは植えつけの失敗例をご紹介いたします。

植物に対し鉢が大きすぎたため、根が張らず植物が委縮しています。
(原因は太い根をカットするのが怖くて長いままにしたせいですが、そのあたりは写真付きでいずれご紹介いたします。)

なんでこんな小さい鉢に・・・と思った場合も植え替えずに1年以上は我慢してください。丈夫になってから植え替える場合も、とにかく用土は最小限にすることを心がけると良く育ちます。

パキポディウム・オペルクリカリアの類は、大きすぎる鉢に植えたもので順調に根張りした例はほとんどありません。
(最近はそのことがわかってきたのでほぼ小さい鉢に入っています)

背が高い鉢に入っている場合は、根っこの下3cm位のところまで、パーライトや空鉢が入っているんですよ。
ポイントは、とにかく土は少なく!です。

2015年1月19日月曜日

寒冷紗取り付け

温度が上がらない5号温室1棟を除き、寒冷紗を取り付けました。
11月4日以降外してあったので、ずいぶん暗く感じます。
(1号温室は小さいため冬中ずっと寒冷紗を張ってありました。)

2015年1月16日金曜日

サボテン水やりスタート

5棟ある温室のうち、温度の上がらない5号温室を除き、4棟で通常の水やりを開始しました。

晴れると温室内が40度に達し、この時期は寒冷紗も外してあるので、水を切ったままだと日焼けを始めます。接いだサボテンの台木と、根が弱っていたサボテンが、真っ先に変色し始めるようです。

この時期になると、冬至も過ぎたので植物も日が長くなっていくのを感じているのか、目に見えて成長し始めている種類もあります。

2015年1月11日日曜日

I.S.I.J. 新年大会 盛況でした

国際多肉植物協会 新年大会、半袖でも暑いほどの大賑わいでした。

サボテンオークション日本のブースでお買い上げいただいた皆様、足をお運びいただいた皆様、まことにありがとうございました。

オークションサイトがメインなので、普段はなかなかお客様と直接お話しできる機会がありません。うろ覚えになっていることがあったり、新たに覚えることがあったり、発見が多いとても貴重な場です。

2015年1月10日土曜日

グラキリス実生その他、植替え


グラキリス昨年の7月31日に種まきしたグラキリスとエブレネウム、
気が付いたら発芽していた(たぶん)スバポダ・(たぶん)イトレメンシスを植え替えました。
 
プランターの縁が高すぎて日陰がちになり、徒長し始めてしまったので、やや前倒しのスケジュールです。

置き場所は、冬でも晴れれば40度越え・夜は加温の、5棟中最も暖かい温室です。

・・・自分が生きている間にどのくらいのグラキリスになるんでしょうか?


エブレネウム
スパボダ?


イトレメンシス?


2015年1月8日木曜日

国際多肉植物協会 新年大会参加準備

クリスマス・元旦オークションの発送もほぼ終わり、
 I.S.I.J. 新年大会(1月11日五反田TOCビル)の出店準備です。

オペル・パキプスや白花エビス笑など、
マダガスカルの植物をメインに、まだまだたくさん出品しますよ!

毎回すべて売り切れますので(お昼ごろには売り切れ間近です)、ご来場はお早めに!

2015年1月7日水曜日

クリスマス・元旦オークション発送

クリスマス・元旦オークションへたくさんのご参加まことにありがとうございました。

梱包・発送もあとわずかになりました。
そろそろお手元に届く方もいらっしゃる頃でしょうか?

マダガスカル植物のほとんどが、発根間もない状態です。
鉢付きでお手元に届いた方、
最低1年は植え替えずにそのまま育ててください。

植物が好む量の用土にそれぞれ調節してあります。
 2年分の肥料は入れてありますので!

本年もよろしくお願いいたします!

旧年中のご愛顧に感謝し厚く御礼申し上げます。
2015年から心機一転ブログをスタートいたしました!

日常の作業風景、サボテンや多肉植物の栽培法、こんな植物が育ってます、などなど、少しずつ載せていく予定です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。