2017年11月30日木曜日

隙間育ちのアデニア

エピゲア。根の側です。右側に飛び出しているのが根。
5便目の荷、アデニアを植えて終了です。
根元がぺったんこになっている株がアデニアにもありました。
大型のセンナ・コミフォラ・デロニクス・アデニアが多かったので、温室内がわさわさしています。なんとか棚の上に収まりました。

2017年11月28日火曜日

センナも

7ラン二袋使い切りました。
センナまで大きいです。
置き場所を慌てて広げました。本数だけだと読み違えます。

2017年11月27日月曜日

時間がかかります

ずっしり。
コミフォラが大きいので、まだ植えています。
丸二日コミフォラだけにかかるのは初めてです。
寒くなり屋内で作業を完了させようとしているため、1.5倍は余分に時間がかかっているせいもあります。

2017年11月26日日曜日

コミフォラが大きい

オルビクラリス。
大ぶりなコミフォラが多いです。
ひさしぶりに8号9号鉢を使いました。
7号ラン鉢を一袋使うのもひさしぶりです。
フンベルティ。

2017年11月25日土曜日

葉を切りました

右の方はもう切ってあります。
日本で11月の今、南半球のマダガスカルでは5月相当の季節です。
グラキリスの葉がだいぶ育っています。
発送準備から日本に届くまでの間に、葉からの蒸散で内部の水分をかなり使ってしまっている株が時々あります。
マダガスカルで葉を切り落としてある株もあるのですが、切っていない株はいったん切り落とすことにしました。
エビス笑は本体にぺったり葉がくっついているので切りにくいです。散るのを待とうかと思います。グラキリスほど痩せるのが早くないことも一因です。

少し凹んでいます。

2017年11月23日木曜日

隙間育ち(推定)

苦労してそう。
エビス笑です。薄いです。

薄いし細い。

2017年11月22日水曜日

5便目です

年内最後です。マダガスカルからの荷が届きました。
今朝も霜で白かったです。屋外に出しておくことができない季節になりました。
事務所内に運び込んであります。

2017年11月21日火曜日

種まき

昨年11月まで播種分と今年1月播種分のパキポディウムが問題なく育ったので、通年播くことにしました。
10月は慌ただしくて播けなかったので、やっと播けて良かったです。
昨日から温室の加温が始まったので、10月下旬よりは安心して播けます。

2017年11月20日月曜日

凍りました

まだ薄い氷です。
今年初の霜が降りました。
薄く氷も張っていました。

昨日中に、すべての温室用暖房を使えるように確認済みです。
加温して朝を迎えました。
設定温度を高くしてあっても、朝温度計を見ると12℃程度にとどまります。

今朝は10℃くらいの温室が多かったです。12月に温室ビニールの張替えを控えており、外張りか内張りのビニールどちらかに欠損がある棟が多いせいだと思います。

2017年11月19日日曜日

棚下に植わっています

枝を落としました。
最近の輸入ではまったく入れていませんが、ラメリーもあります。
私が初めて温室に入った時にはすでに温室の棚下に直植えになっていました。

今年の春に土を入れ換えようと、掘り出して屋外に仮植えしてありました。
寒さにやられる前に再び掘り起こして温室内通路に置いてあります。
枝をある程度切り落として、挿し木にします。
柱サボテンの袖ヶ浦や竜神木だと、中心が固くなってなかなか切れませんが、ラメリーはパキポディウムなので中心に維管束はありません。中身はふわふわだけなので見た目より簡単に切り倒せます。

この時期に直植えしてしまうと根が心配なので、鉢に暫定で植えてあまり水をやらないように越冬し、春にもう一回地植えにしようと思います。
まだ、花を見たことがありません。
南側の棚下。時々土を入れ換えます。

2017年11月18日土曜日

群生になります

たぶん、播種から2年。
根の側は、接いでおくと生き残れば群生になります。
お得感があります。

2017年11月17日金曜日

今年も期待

実もしましま。
遺伝しやすい親株なのか、斑が出る率が高い大疣アガベ牡丹に今年も種がついています。
斑が出なくても大疣率が高いので一石二鳥です。
これらからの実生も斑の接ぎにしてあります。もう種が取れるサイズです。

2017年11月15日水曜日

斑入りの接ぎサボテン

きれいに斑が残るものは少ないです。
牡丹の斑入りを、種取り用に接ぎで少しずつ増やしています。
皆実生だったものを接いであるので、どれをかけても種が取れます。
もう少し安定して種が取れるようになるといいです。

2017年11月14日火曜日

強いです

特に大きいあたり。
9月20日に植替えた2013年播種螺旋烏羽玉です。
ばっさり根を切っていますが、強い品種です。1本の脱落もなく元気にしています。
現在、温室内では螺旋烏羽玉の大株がほとんどなくなっているので、このまま大きく育てたいです。
10cmを超えたあたりから立派になってきます。まだ数年かかりそうです。
大きくなりそう。

2017年11月13日月曜日

毎年恒例

鉢の上よりも中がぎゅうぎゅう。
11月に入り上旬が過ぎると、だいたい植替え切れなくて1月まで待たないといけないみっちり詰まったサボテンの鉢が出ます。
鉢を押すとカチカチに固いです。まずいです。
今年は2014年度の実生が春待ちです。
モンストローサもぎゅうぎゅう。

2017年11月11日土曜日

だいぶ花籠に

2015年播種。
花籠感が増してきました。

2017年11月10日金曜日

結露

温室のフレームは金属です。
朝は冷え冷えになっていて、空気は日が当たるとともにどんどん温められていくので、フレームのパイプにたくさん水滴がつきます。
最近だと、温室の戸を開けようと思う温度になるのは晴れた日の10時以降なので、水滴が乾くまでに相当な水滴がたれます。
温室にいるとずっとぽたぽたと音が聞こえるのです。

パイプ・ビニールの継手・ビニールのたるみ等、水滴が落ちる箇所はだいたい決まっているので、ずっと水滴が落ち続ける株は水分過多で腐ってしまいます。
夏場は全面使える棚ですが、冬場は結露をよけて使わないといけません。
屋外にも出せず一番温室内の植物量が増える時期なのに、余分なすき間を取らなければならず痛手です。
中央のかすかな点々が水滴の跡。真上に一本パイプがあります。この隙間にたくさん鉢が置けるのに。

2017年11月9日木曜日

花ガラの季節

乾いています。ぽろっと取れます。
今年も牡丹の花ガラ取りの季節がやってまいりました。
11月の上旬あたりまでは、温度と結露と晴れの日の兼ね合いで、だいたいの花ガラはカラカラに乾きます。
もうじき乾ききらずに、ぐちゃっとなります。

2017年11月7日火曜日

まだ咲いているのです

葉は落ちたんですですけれど。
エビス笑系の実生が、まだ花を付けています。
小さい花芽が見えている株も複数あったので、あとひと月はどこかで咲くでしょう。

昨年3・4・5月播種の株です。
春から秋は屋外に出ていましたし、季節がずれることもなさそうなのですが。

2017年11月6日月曜日

差があります

赤い線より左は新芽。右側は落葉しています。
日本の四季に対応しつつあるパキポディウムは落葉していますが、9月以降に輸入した株は青々としています。
画像の右半分にも、青々とはいかないまでも葉が残る株が混じりますが、年内に来た株とそれ以前からある株が混在しているためです。
輸入後数年たった株しかない白花エビス笑の棚はすでに葉が残っていません。

お手元にある株のコンディションをよく観察して水をやってください。
輸入後の経過でも違いますし、厳しい環境に育つ植物のせいか、色々な条件で生き残れるように個体によって性質が多様になっている感があります。
冬の間もたくさん水を欲しがる株も中にはあるのです。
普段から良く見て自分の植物がどれくらい水を欲しがるのかさえ分かっていれば、いざ不調になった際も早めに見つけられます。
大量に植物を管理していると発根の難易度が上がるのは、すべての株の性質を把握しきれないためです。覚えている株はわずかです。水やりも全部一緒になってしまうので、むずかしいのです。

2017年11月5日日曜日

バサバサ落葉中

ごそっと落ちます。
パキポディウムの落葉シーズン真っ最中です。
春が来るのが早いエビス笑から、すっきりとした姿になっています。
エブレネウムもまもなく落葉が終わりそうです。
オークション中の株も、写真を撮った時よりも落葉が進んでいる株がかなりあります。

落葉に伴い、時差ぼけ(季節差ぼけ?)をしていない株については、吸水量が大幅に減っています。
紅葉を始めたあたりから、水の吸い上げ具合に気をつけて水浸しの状態が続かないようにします。
10月に入った頃から、大きい鉢に植わった株は鉢底から水が出るまでの水やりを控えた方が良いかもしれません(まだらに少しずつコップ等で水を灌ぐと調整しやすいです)。温度が下がったうえ晴れる日が少なくなると、一度の水やりから完全に乾くまでの期間が長くなりすぎることがあります。
水やりの回数を減らすよりは、一度にやる量を減らしていつでも乾かせるようにしつつ、乾いたら次の水を少しやる、という風にした方が管理が容易になるかと思います。

まだ確信はしていないのですが、輸入後年数の経っていない株や実生の細い根が、この時期に一度枯れて更新されているような雰囲気があります。量の多い細い根を淘汰して数の少ない太い根に切り替わっていくのかもしれません。
枯れた根は腐敗しますので、この時期に水分過多が続くと本体まで腐敗が進み枯れてしまう危険があるのではと危惧しています(特に実生です。輸入球では細根が枯れる程度?)。
細い根が密集したそこそこ大きく育っている株に、この時期不調が起こりやすいようなのです。
来年は少し10月の水分量を減らすようにしようと思います。それまでがおもしろいように水を吸うのでしょっちゅう水をやっていて、切り替え時期を読み違えるとぜんぜん乾かないのです。

パキポディウム以外については、まだ水を吸いあげている株が多いように見えます。
エブレネウム。葉が無くなってきました。



2017年11月4日土曜日

室内に戻りました

夏場はクーラーを避けてオークション準備を屋外で行っていましたが、今度は外に置けない季節がやってまいりましたので事務所の中に戻りました。
ひさしぶりです。

2017年11月2日木曜日

ばらばら

選別してないみたいな見た目。
イノピナーツムの実生プランターだとこんな感じです。
大きさがまるで揃いません。
「小」で選別したプランターに、最大級のが混じっています。
「小」に居ちゃいけない大きさ。

2017年11月1日水曜日

逆転有り

左が1年前には群れの中で上位の大きさだった株。右は2本で一鉢に植えてあった「中」以下の株。
種を播いて一度目の植替えをする時に、だいたいの大きさで選別し大中小に分けて植えています。
2度目の植替えでも3度目の植替えでも、1本ずつ植えられるようになるまでは同じような大きさのものをまとめて植えていきます。
大きさが同じだと根の状態(主に長さ)も似たようなものになるので、鉢内の用土が調整しやすいからという理由も大きいです。

サボテンの実生は、一度目に選別するとその後は大中小の垣根を飛び越えてサイズの逆転が起こることはまずありません。
プランターや鉢の中でお行儀よく揃ったまま育っていきます。
どうも、パキポディウムの実生では事情が違うようで、3度目の植替えをするくらいまでは成長具合が読めません。
「小」に選別して置いた株が同じ日に播いた群れの「大」を抜かしていたりします。

グラキリスだと大きい株と良形の株両方に目印の赤い札を入れておいたりするのですが、形にそれほど差が出ないエビス笑系・エブレネウムは単純に大きさだけで赤札を挿してあります。
植替えていると、赤札を挿してあるエビス笑が2本まとめて植えてある鉢のエビス笑にはっきりと抜かされていたりします。(2本一緒に植えてあるということは、同じ時に1本で植えた株より絶対に小さいのです。小さいからまとめて植えたので。)
ほぼ、赤札が現在の飛び苗の目印になっていません。ぐだぐだです。
3年目に入ると逆転があまり起きていないように見えるのですが、その頃になるとサンプルにならないほど絶対数が激減しているので観察が正しいかが今一つ分かりません。