2019年10月30日水曜日

小さいです

特に群生がかわいい。右側に2本位群生があります。
2016年播種イノピナーツム、おそらく矮性じゃないかと思われる株の紅葉姿がかわいいです。
背も低いままころんと小さく育ち、葉がとても小さいです。群生になっている株もあります。
小さいからたくさん寄せ植えしてあります。
いつも播いている他のパキポディウムで、このタイプが出たことは今のところありません。
イノピナーツムだけ毎年出ます。100本に1本くらいの割合でしょうか。

矮性か育ちが遅いだけかはっきりしていないのは、たぶんそうかな?と思われる株を一年経ったくらいでなんとなく分けておいたためです。
育ちが遅いだけの株が混ざるのか2~3年目で普通の姿に育ってしまうことがあります。普通の姿に戻ると葉のサイズも通常に戻ります。
そろそろきちんと観察しようかと思う程度にはかわいらしいです。
このまま育ってくれるといいのですが。

2019年10月29日火曜日

気になる1本


なんか違う。周りはみんな赤い。
今年播いたユーフォルビア・パキポディオイデスの中に、1本だけ赤くない株があります。
黄緑です。
周りと違うと何かあるんじゃないかと期待する症候群です。

千本以上に1本しかない個体ですが、葉は緑だし、本体に赤の色素が無い(か少ない)だけではただの青々としたパキポディオイデスになるだけじゃないかという気がしています。
日差しに弱そう。

2019年10月28日月曜日

黄色が目立ちます

外から温室にしまったグラキリス実生が紅葉しています。黄色いです。
イノピナーツムの方が赤く紅葉する株が出やすい気がします。
外にあった時に紅葉をし始めましたが、温室が温かいのでもう一回葉が出直してしまう時もあります。

2019年10月26日土曜日

次回お客様デー

次回開催のお問い合わせをたくさんいただいております。ありがとうございます。
次回お客様デーの日程が決まりました。

11月22・23・24日 の三日間です。

 パキプスの抽選販売は24日です。

詳細が決まるごとにホームページや当ブログに掲載いたします。
よろしくお願いいたします。

2019年10月25日金曜日

ぱかっ

蓋を開けたようにぱっかり。
台風15号の時に飛来物が当たったグラキリス群生。
折れた部分がそのまま生き残っています。

2019年10月24日木曜日

隠れたいあまがえる

実生置場のグラキリスを温室にしまっていたら、あまがえるがいました。
どけて作業を続けていたらバロニー交配の鉢に移動していた上に一匹増えました。
二匹ともあまり見ない色になっていました。

2019年10月23日水曜日

撤収が進んでいます



屋外の実生置き場がすっきりしてきました。

2019年10月22日火曜日

実生も新8号へ

マカイエンセは後日。
9号実生温室が入りきらなくなりました。
露天の実生が戻せないので、エビス笑・エブレネウム・マカイエンセをお引越しです。

新8号温室の棚もできるそばから埋まっていきます。あと2棚できあがると色々入れ換えられます。

2019年10月20日日曜日

しまってます

屋外置場からの移動が始まっています。
新8号温室の棚が4台できあがり、移動ができるようになりました。
棚が埋まったら残りの2棚を作ってもらいます。

外張りビニールしかなかった8号温室に、夕方、内張りビニールが張られました。これでやっと機能します。一重の温室と二重の温室は似て非なるものです。
5号温室は内張りビニールを手配できていないままです。このまま冬を越すと、かなりの灯油消費量になると思います。

二重になりました。張ってる途中。

2019年10月19日土曜日

2014年亀甲牡丹

場所は用意したんだけど。
そろそろ種をとろうかしらというサイズ。

ちなみに植替え損ねました。来年の植替え最優先枠にします。

2019年10月18日金曜日

広いのと細いの

今年播いたパキポディウムの中で一番広い葉だったブレビカリックスと一番細い葉だったカクチペス。(サイズ感が違い過ぎるバロニーは除外です。)
両方とも今年が初です。

2019年10月17日木曜日

下がる気温

鉢を使おうと思ってもかえる。
晴れ間が出ないとなかなか温室の温度が上がりません。
内張りビニールは下ろさないまま、温室出入り口を閉めることが多くなってきました。(夏季は常に開けっ放しです。)
朝夕かえるを見かけると、気温が低くて動けないようです。

2019年10月16日水曜日

薄暗いです

夕方。さむいし暗いし。
17時を過ぎてからの暗くなり方が早くなりました。
自然光頼りの作業場なので、冬季は手元があやしくなったら帰ります。

グラキリスの実生が密集しています。
そこそこ集まっていても徒長する訳ではないようなので、昨年からはサボテンと同じく一鉢に入るだけ入れておく方式です。
今日は寒いです。そろそろ根腐れに気をつけます。今年も温室への取り込みが10月ぎりぎりになりそうです。
温室の、水をよく吸っている鉢は夏と変わらずに水をやっています。
露天の鉢は雨任せです。

2019年10月15日火曜日

うにっぽい季節

トゲトゲ。白花エビス笑。
実生温室でも落葉が進んでいます。
つい最近まで出入り口が開けっ放しで、朝夕は外気温とほとんど一緒だったことも大きいです。
日当たりのいい南側から落葉が進み、本体が見えるようになりました。

数メートルの差で青々としています。進行具合がまるでちがっておもしろいです。
上の画像はあのへん。隣は茂っています。

2019年10月13日日曜日

少しですみました

屋外置き場は問題なし、
フレームを押し戻した温室も問題なし、
この前ビニールが剥がれた温室だけ、
出入り口が片方外れました。

9月はこうでした。

2019年10月10日木曜日

パーライト山盛り

終盤でした。紙袋入りがビーナスライト。
パーライトとビーナスライトが届きました。
100リットルが100袋と50リットルが60袋だから山盛りです。
100リットル入りは一抱えあります。
あまりの量に急いでしまわなきゃ感が強くみんなで一気に運ぶ作業にとりかかってしまい、あ写真撮ってないと思ったころにはほとんど片づけ終わっていました。
なかなかの迫力だったのですが。

2019年10月9日水曜日

とても痛い

良型が遺伝したかも。
2015年播種マクドガリを植替えました。
最近お問い合わせが多い品種です。目立つ緑色が特徴です。
サボテンオークション日本のサボテンでは、刺が痛いランキングの単独首位です。根元を持つと植えられないのでつかみどころがありません。
刺が嫌な刺さり方をするサボテンランキングの1位はキリンウチワです。


他のお店でご購入の株も含め、「根元の色が…大丈夫でしょうか?」という質問をちょこちょこ受けます。
まだ若い苗のうちから、根元はこんな色です。

マクドガリの根は黄色味を帯びています。他のサボテンでは見慣れない色です。
光合成をしていない部分の肌も、黄色い色素があらわれるのではないでしょうか。
他のサボテンだと白っぽかったりベージュっぽかったりする部分が黄色味を帯びることで見慣れない色になり(なおかつ枯れてる印象の色味になり)、不安を感じるのだと思います。
本体に対し、華奢な根元も不安をあおる一因でしょう。

トレーに並べた画像の通り、マクドガリの根は塊にはなりませんが、量は多いです。
古い株が毎年植替えるたびに根の減少傾向にあるようなら、根元が弱っていることが多いです。だんだん黄色茶色い部分が多くなっていきます。そうなると根が出にくいです。
きれいな緑の肌に茶色い斑点が出て、つやが無く一回り縮んでいる時も根が不調です。(根が足らずに放置されていると、根元を腐らせてばらけつつ勝手に発根していたりします。)
弱った古い株は、根元の黄色いところより少し上でカットしたり、一頭ずつ分けたりして再生させています。

2019年10月8日火曜日

ビーナスライト入り

これらがビーナスライト。
用土に入れていたバーク堆肥を粒状の肥料に変更したため(7月24日記事「黒いつぶつぶ」)、サボテン用土にビーナスライトを再び入れてみました。

以前はパーライトではなくビーナスライトを使っていたのです。
マダガスカルの植物用(発根用)に5ミリのふるいを使った用土をたくさん使うようになったため、当時パーライトに変更しました。ビーナスライト7号は5ミリのふるいにほとんど引っかかってしまうのです。両方とも水はけを良くするための土壌改良資材ですが、性質は正反対です。

赤玉・鹿沼・粒状の肥料とも砕ける性質なので(鹿沼はあまり砕けていないけれど)、つぶれないすき間確保のためです。
とりあえず、一回用土を作る分量に20リットル足しました。
サボテン用は、これ以上入れることはまずないでしょう。15リットルとどちらにしようかなという程度です。しばらく様子を見ます。
固まりの大きいバーク堆肥が入るなら、入れなくてもいいと思います。

ちなみにユーフォルビア用の土も、最近ビーナスライトを多めに入れて様子を見ています。
すき間水はけ要員。

2019年10月7日月曜日

進んでいます

タイムリミットの近い駆け込み植替えがじりじりと進んでいます。
植替え後の列が長くなってきました。

兜・烏羽玉・兜・アロンソイと進んできました。牡丹はいけるかどうかというところです。
1月10日記事からすでにみっしりしていたアロンソイをやっと植替えることができました。もちろんさらにみっしりしていました。

今月は後半に屋外置き場の撤収とオークションが控えています。
置き場所を作らないと撤収ができないので、あと2日程度で植替えを切りあげたほうが良いでしょう。


緑っぽい方が育つのが早めです。真っ白の飛び苗って見ないような。
根がイモ状にならないので、鉢の中は割と余裕です。危ないのは牡丹。

2019年10月6日日曜日

盛り上がってきました

茶色くなくなってる!
パキプス根挿しの、発根させてから1年よりは経っている株です。
根だった部分の茶色い肌から、パキプスらしいぷくぷくした緑肌が出てきました。
徐々に変化するようです。

2019年10月4日金曜日

困ったバオバブ

温室天井まで届く勢い。
温室内部の入り口地面に、春頃からバオバブをカゴごと置いてありました。
この茂り方は鉢植えのふりをして絶対に地植えバオバブと化しています。

どうしよう。

根元は鉢植えに擬態。

2019年10月3日木曜日

無理やり気味

根の不調を起こした株は、なるべく小さな鉢に入れて回復を図っています。

この株は以前根がわずかしか出ず軽くなった株でした。
かなり大株で起こして植えると1尺のリン鉢になってしまうため、無理やり水はけも良く用土が少なくて済む8寸の十角鉢に斜めにして突っ込みました。
元気になった今も、特に問題が無いためそのままです。

大きい株は生きていてくれれば、他は些細なこととして後回しです。とにかく生存が最優先です。
見た目がかなり不安定で傾いていますが、意外と安定していて倒れないので些細なことです。よっぽど根が余るくらいにならない限り植替えたくありません。
販売しないで保存用にするなら、根が余っても植替えたくありません。
横。たぶん実物の方が、大きいので無理やり感があります。

2019年10月2日水曜日

やっと植替え

横を通るたびに植替えられなくてごめんと思っていた2013年播種螺旋烏羽玉の群れをようやく植替えられました。
その横にある兜の群れもその向かいにあるアロンソイの群れもその手前にある牡丹の群れもごめんなさいしながら通っているので皆あと10日くらいで植替えなきゃ案件です。

先の台風がまだ尾を引いていて、ここ数日裾がめくれてしまった部分の土嚢設置にほとんどのスタッフを割いています。18号の影響はあまりなさそうですが念のため。
終われば新温室の棚作りが再開できます。
あと2~3年で大株になる頃。今4ラン鉢です。


2019年10月1日火曜日

増えている

後ろにこども。
数年ぶりにユッカ・エンドリッキアーナが仔吹きしていました。
昨日今日じゃない大きさです。いつの間に。