2017年11月6日月曜日

差があります

赤い線より左は新芽。右側は落葉しています。
日本の四季に対応しつつあるパキポディウムは落葉していますが、9月以降に輸入した株は青々としています。
画像の右半分にも、青々とはいかないまでも葉が残る株が混じりますが、年内に来た株とそれ以前からある株が混在しているためです。
輸入後数年たった株しかない白花エビス笑の棚はすでに葉が残っていません。

お手元にある株のコンディションをよく観察して水をやってください。
輸入後の経過でも違いますし、厳しい環境に育つ植物のせいか、色々な条件で生き残れるように個体によって性質が多様になっている感があります。
冬の間もたくさん水を欲しがる株も中にはあるのです。
普段から良く見て自分の植物がどれくらい水を欲しがるのかさえ分かっていれば、いざ不調になった際も早めに見つけられます。
大量に植物を管理していると発根の難易度が上がるのは、すべての株の性質を把握しきれないためです。覚えている株はわずかです。水やりも全部一緒になってしまうので、むずかしいのです。