2015年6月17日水曜日

ラバティの芽と根

左右に根だか茎だかのでっぱりがあります。でっぱりがかろうじて埋まるくらいまで土をかぶせます。



ユーフォルビア・ラバティーなどは、塊根部分だけコロンと届くことがあります。

葉っぱの名残があったり、根が付いていればどちらを上にして植えればよいかわかります。
丸い部分しかなかったり、茎っぽい棒状のものが付いていても今一つ茎なのか根なのかはっきりしない時は、とりあえず真横に向けて植えておきます。

上下逆さに植えてしまった場合、体力のない株はそのまま腐る原因になります。
体力のある株だと頑張って地上まで芽を延ばしますが、地中にあった部分はもやし状になっているので日光になれるまでにせっかく出た芽が枯れてしまったりします。
そのうえ、地上に出て発見される頃には芽が根の位置(球体の反対側)まで到達していますから、植え直す時に葉っぱの先が土に刺さることになり非常に植えにくいです。

横向きに植えてあれば、すっかり掘り起こし忘れていても土の際から芽が出るのでもやしにはなりません。(本当は時々見て、芽か根がほんの少し兆しを見せたところで正しい向きに植え直します。)ちょっと忘れていましたけれど。

7対3くらいで、芽が先に出ている気がします。
芽が先に出てくれると、根を傷つけず正しい向きへ直せます。

 左端の赤いのが芽です。右端から3mmほど根も出ています。
茎っぽい方が根でした。自信がない時はとにかく横に植えておきます。
植え直し終了。左の湿った色をした部分が埋まっていた側、白い方が地上にあった側です。