2015年10月25日日曜日

窓際に新たなパキプス

湿布ごとお持ち帰り。
8月末から行った、小さいオペルクリカリア・パキプスの室内栽培による発根はひとまず成功でした。

今度は、同じくらいのパキプスともう少し大き目のパキプス、2本に増えました。
一般的に、温室がないと難しい時期と言われています。
今度はダメかもなぁ・・・・・。 と心のどこかに浮かべつつスタートです。

根はありません。
また、バッサリと根がありません。
カットして生きている部分まで削り、液体のオキシベロンを湿布しておきました。
今回輸入したすべてのパキプスが同じ処理をしてあります。

完成!
大きい方は5号ラン鉢・小(短め)、小さい方は4号ラン鉢に植えます。
春まで動きがないかもしれないので、念のため鉢底は4cmほど7号のビーナスライトを入れておきました。
(大粒の20号パーライトより、粒が小さいです。20号の方がより水はけは良いですが、植物の根がくい込みやすいです。7号はあまり根に刺さりません。根が出なかった場合も、根が出た場合も、どちらに転んでもそこそこ対応できます。)
4~5号の鉢なら、早い発根が見込める場合は、底土に粗い用土・メインにマダガスカルの植物用土 で良いと思います。

ベランダでざばざば水をやり、窓際に設置です。
室内で植えていたので、ベランダへの戸を開けたとたん、風で部屋中にパーライトが飛散しました。
用土に混ぜる方のパーライトは軽いので気をつけましょう。

後は、毎日霧吹きで表面に湿気を与えつつ、鉢内が半分強乾く頃に水をやって過ごす予定です。
(パキポディウム等他の植物に比べ、オペルクリカリアは水を好む傾向があるようです。現在は他の植物よりは水が多めの管理をしています。)
そろそろ窓際が限界です。これ以上の鉢は置けなそうです。
三つ目の窓もありますが、すだれは外しません。