2015年2月28日土曜日

牡丹の種

亀甲ヒントニーの種が取れました。
昨年、晩秋から冬にかけて受粉させていた牡丹類がゆっくりと採取の時期を迎えます。
亀甲系が真っ先に開花するので、種が取れるのも一番最初のようです。
竜角・アガベ・姫・黒牡丹より後に咲き、実も大きい大球大疣のシワ玉牡丹などはまだもう少しかかります。

牡丹類は開花時期が限られ、種ができるのもゆっくりなので、種を取る回数や1株当たりに付ける実の数も制限していません。
大疣や、立派なモンストローサ、斑入りなど、特徴がはっきりしている株を中心に、時間が許す限り交配をします。
温室5棟に散っている牡丹を相手に、ちょっとした神経衰弱ゲームのようです。