2015年8月25日火曜日

ヘディオトイデス、試験的に植替え

イモの下にイモが。
ユーフォルビア・ヘディオトイデス3鉢を移動しようとしたら、これも鉢の底から根が出放題でした。
そのまま根だけ消毒して移動案もあったのですが、 試験的に植え替えることになりました。
(試験的にです!まだこの方法で安全に植え替えられるか分かりませんので、結果が出るまで参考にしないでください!)

バオバブほどの長い根がはみ出しているわけではありませんが、困ったことに塊根が鉢底の穴にくい込みつつはみ出しています。
仕方がないのできれいなカッターナイフではみ出した部分を切り取り鉢から出しました。(写真を撮り忘れて非常に後悔しています。)

断面が2~3mm以上の根にはトップジンMペーストを塗り、それ以下の細い根は水に溶いたゲッターにくぐらせ消毒をしました。
そのまま乾いた用土で植え付けです。(3日目の本日もまだ水をやっていません。)

ちょうど、写真に写っている細い根が底土につくかどうかの鉢に植えました。本体のイモが3分の1埋まるくらいです。



本体っぽい方のイモの全体からは、埋めておいても根は出てこないようです。(肩まで埋まっていました。)
プリムリフォリアやスバポダは、埋めておくとイモの色々なところから根が出てきます。

輸入直後にも、イモの下にイモが付いているものが時々あるのですが、ここまで大きいイモは付いていなかったと思います。
3鉢植え替えて3鉢とも複数のイモが付いていました。輸入時に付いていない株の方が多かったので、まったくない所から育ったイモもありそうです。
少なくとも、鉢の外にはみ出した塊根は間違いなく無かったはずなので、元気に育っていたのでしょう。

ちなみに今回植え替えた3鉢は、ずっと雌花ばかり咲き続けていた種取り用の株です。
(1m30cm種を飛ばしていた株です。)
枯れてしまうと種取りに係るのでがんばってほしいです。