2017年5月8日月曜日

不思議な枝の正体

異物感。
昨年か一昨年輸入したイノピナーツムに変わった枝(のようなもの)がありました。
記事用に写真を撮ったまま使い忘れていた株です。
エイリアン生えてる……、と思いながら植えていたのを思い出しました。

現在、花芽が付いたことでエイリアン部分の正体が分かりました。
誰かしら花を折り曲げたの?と思っていたら自前で曲がっていました。
さらに曲がった部分に葉が付いています。
「これだー」ということになりました。
曲がっています。

曲がったあたりから花の付いている先端部分は、枯れ落ちるのでしょう。
本来ならぽきんと自然に落ちる作りになっているはずですが、この曲がったところからは自然に外れそうにありません。枯れるか腐るかして無理やり先端が無くなると予想しています。
エイリアンの頭のようにぬめっと丸まっているのも、欠損を補った枝先等に似ています。
ただ、付け根は花柄扱いなら落ちてしまうと思うので、落ちない花柄がたまに出るのか、この形になると枝扱いになって落ちられないのかは経過を見てのお楽しみです。
すごく時間が経てば茶色いつやつやになりそう。

なお、最初に気が付いていた枝(?)以外に、2ヶ所同じようなものがありました。
今回咲いている枝を入れて4ヶ所です。
遺伝しそうな雰囲気です。
昨日のグラキリス綴化やこのイノピナーツムのように、おもしろそうな実生を増やしていく方針です。