2015年7月26日日曜日

夏場植替え後の日除け


18日に植替えた万象、19日に植替えたシワ玉牡丹の日除け用不織布を外しました。

まだ、ちらほらと植替えが終わっていない箇所があり、夏本番ですが植替えを続行しています。
後半の植替えでは、根を切らずに昨年までと同じ方法で植え替えているので、植替え後すぐ水をやって棚の上に戻しています。
梅雨明けまではそのまま棚に戻すだけで楽でした。
現在は気温も上がり晴天も多くなり、植替え直後の植物は日焼けを起こしやすい期間です。棚の上に戻した後、念のため白い不織布をかけて1週間ほどおいています。(水やりをできる状態のものに限ります。)

水をやれない状態のものは(根っこを切った・カキ仔・など)、温室内地面(通路など)の日の当たる場所に数日置き、徐々に日射しに慣らしています。

オークション用に室内へ一定期間置いてあった植物も、すぐに温度が高く日が強い場所へは戻しません。
水をやり、温室内の地面など日が当たりつつ高温になりすぎない場所において慣らしてから棚に戻します。
水が切れた状態で高温の場所に戻すとさらに日焼けしやすくなります。必ず戻す前に水やりをしています。

大きい不織布をかけるほどでもない鉢数の場合は、心配ならティッシュをのせて水をかけて(張りつきます)置いてあります。
マダガスカルの植物などは、芽の部分が日にやられやすいです。(新芽が完全に枯れたり、今ある葉っぱが落ちたりします。)
グラキリスの枝の先など、芽の部分だけでもかけておくとだいぶ安心です。